・委員名:三浦 哲 専門委員
原案:また海溝付近の超低周波地震によるひずみの解消速度の推定も重要である。
修正案:削除
コメント:必要でしょうか。
・委員名:飛田 幹男 専門委員
原案:地震後
修正案:削除
コメント:地震の可能性もあるため。
・委員名:飛田 幹男 専門委員
原案:地震前後のSAR強度画像から地表変位を計測する方法を用いて、
修正案:ピクセルオフセット解析により
コメント:整合をとるため。
・委員名:小泉 尚嗣 専門委員
原案:産業技術総合研究所は、水位・水温、ラドン・CO2 濃度等の観測を行う深層地下水変動観測網による観測を継続した。
修正案1:大学や産業技術総合研究所は、水位・水温、ラドン・CO2 濃度等の観測を行う深層地下水変動観測網による観測を継続した。
修正案2:産業技術総合研究所は、水位・水温等の観測を行う深層地下水変動観測網による観測を継続した。
コメント1:産総研は現状では,ラドンやCO2の観測を行っていない。大学がやっているはず。
コメント2:大学がやっていない場合は,このように表現するしかない。
・委員名:飛田 幹男 専門委員
原案:陸上GPS
修正案:GPS
コメント:整合をとるため。
・委員名:飛田 幹男 専門委員
原案:これにより、プレート境界固着域縁辺部で発生するゆっくり滑りや低周波微動等に伴う微笑地殻変動を精度よく捉えられることを示した。
修正案:削除
コメント:書き過ぎであるため。橋本、小澤、村上、小林確認済み。
・委員名:森田 裕一 臨時委員
原案:今後の展望
コメント:今回の太平洋沖地震が発生して、1.長期の地震発生サイクル、2.津波地震についての理解が不足していたことが明らかになった。この点を明瞭に記述すべきではないか。
・委員名:飯高 隆 学術調査官
原案:時空間発展
修正案:時空間変化
コメント:特になし。
・委員名:小泉 尚嗣 専門委員
原案:産業技術総合研究所は、中越地域において三次元地質・物性値構造モデルを構築した。また、海底調査により、2007年中越沖地震の震源断層に関連する活背斜構造を発見した。
修正案:主語の変更もしくは削除
コメント:文章をそのまま読むと,産総研の成果によって「2007年中越沖地震の震源断層に関連する活背斜構造を発見した。」ように読めるが,担当者はそのような結果は出していないため。産総研以外の機関による成果ならそのように書いていただきたい。そうでない場合は削除していただくようお願いします。
・委員名:飯高 学術調査官
原案:水準路線
修正案:測線
コメント:一般的にわかりにくいため。
・委員名:飛田 幹男 専門委員
原案:水準路線
修正案:水準路線
コメント:学術用語集にもあり、100年以上の歴史がある用語である。測線では別の意味になる。
・委員名:飯高 学術調査官
原案:海山地形が発達する
修正案:沈み込む海山が多く存在する
コメント:発達するという言葉は時間的な発達という誤解を生む可能性がある。
・委員名:飯高 学術調査官
原案:海山地形が発達する
修正案:沈み込む海山が多く存在する
コメント:発達するという言葉は時間的な発達という誤解を生む可能性がある。
・委員名:飯高 学術調査官
原案:従来の単純なアスペリティモデルよりも柔軟で、かつ、上記のような観測事実も説明可能な地震発生モデルを追究することが重要である
修正案:従来の二元論的なアスペリティモデルよりも柔軟なモデルを構築していく
コメント:表現の変更。
・委員名:飯高 学術調査官
原案:M7クラスの大きさのゆっくり滑りが大規模化した可能性
コメント:M7クラスのゆっくり滑りがおこり、それが大きくなったと言う意味か。
・委員名:小泉 尚嗣 専門委員
原案:産総研
修正案:産業技術総合研究所
コメント:表現の統一。
・委員名:飛田 幹男 専門委員
原案:InSAR時系列解析、ScanSARデータ解析により
修正案:干渉SAR時系列解析、GPSと干渉SARとの統合解析により
コメント:従来の用語に置き換える。東北地震にかかる解析に変更。
・委員名:飛田 幹男 専門委員
原案: ScanSAR干渉解析手法を開発し、2010年チリ地震による広範囲の地殻変動を推定した。
修正案:ScanSARデータの干渉解析が試みられ、2010年チリ地震などでは広範囲の地殻変動の抽出に成功した。
コメント:「開発」は書き過ぎであるため
・委員名:小泉 尚嗣 専門委員
原案:国民の地震及び火山災害。
修正案:地震及び火山災害。
コメント:わかりにくい表現のため。
・委員名:飛田 幹男 専門委員
提案:ピクセルオフセット解析
解説案:2枚のSAR振幅画像中の画素の位置ずれ(ピクセルオフセット)から地殻変動分布を抽出する解析
・委員名:飛田 幹男 専門委員
提案:ScanSAR
解説案:レーダーの照射方向を変化させながら観測することにより、広範囲を一度に観測するモード。「だいち」のScanSARモードでは、電波照射方向を最大5段階に変化させることにより、約350kmの観測幅を実現している。
研究開発局地震・防災研究課