実施機関名:独立行政法人 海洋研究開発機構
課題名:銭洲海嶺南縁での地殻活動及び地下構造評価
(6) 本課題の平成25年度までの到達目標
(7) 本課題の計画の概要
(6) 本課題の平成25年度までの到達目標
銭洲南縁の断層モデルを構築し、津波発生による被害を予測する。
(7) 本課題の計画の概要
銭洲海嶺南縁での高精度構造探査を実施し、沈み込みが開始されたばかりであるとされている銭洲南縁において、この地域に発達する深部断層や浅部堆積層変形の空間分布を把握し、特定した断層をモデル化して津波発生の可能性を探る。
(6) 本課題の平成25年度までの到達目標
銭洲海嶺を含めた海域は、島弧地殻を持つフィリピン海プレートが衝突する地域であり、通常の海洋性地殻の沈み込み形態とは異なる。銭洲南側で確認されている新たな沈み込みだけではなく、上盤側に発達する断層分布や下盤側の地殻構造は、東南海地震発生域、南海地震発生域とも異なる分布を示す。島弧地殻衝突域のプレート境界構造をとりまとめ、想定される複数の断層モデルに基づき、津波の波高を計算する。
(7) 本課題の計画の概要
銭洲海嶺を含む東海沖での高精度構造探査を実施し、これまで独立行政法人海洋研究開発機構で実施してきた探査データと併せて、構造をとりまとめる。新たな沈み込みの可能性が示唆される銭洲南縁に関係する上盤側の地殻変形、下盤側のプレート構造を明らかにし、幾つか想定される断層モデルを用いて津波発生の可能性を探る。
(6) 本課題の平成25年度までの到達目標
最新情報に修正した。
(7) 本課題の計画の概要
最新情報に修正した。
研究開発局地震・防災研究課
-- 登録:平成25年08月 --