地震火山観測研究計画部会(第63回) 議事録

1.日時

令和8年5月20日(水曜日)10時00分~12時00分

2.場所

オンライン会議

3.議題

  1. 「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)」の課題別計画の修正等について
  2. 「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)」のレビュー報告書の作成について
  3. その他

4.出席者

委員

宮澤部会長、日野部会長代理
臨時委員・専門委員|伊藤委員、今西委員、大倉委員、大湊委員、清本委員、汐見委員、竹内委員、田中委員、寺川委員、山際委員、山田委員、相澤委員、鈴木委員、西村委員

文部科学省

(事務局)梅田地震火山防災研究課長、道面測地学専門官、齊藤地震火山防災研究課専門職、杉岡科学官、橋本科学官、武村学術調査官

5.議事録

[委員の出欠状況等]
・委員の出欠状況:川村委員、安井委員、角野委員、松島委員が欠席
・梅田地震火山防災研究課長から挨拶
 
「議事1.『災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)』の課題別計画の修正等について」
【宮澤部会長】それでは、議事の1番、「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)の課題別計画の修正について」に入ります。本件は承認案件となります。
それでは、事務局から資料の説明をお願いします。

【事務局(道面)】事務局より、まず課題別計画の修正についてご説明差し上げます。
資料1-1をご覧ください。画面共有もさせていただいております。
昨年6月24日に開催いたしました第53回測地学分科会・第60回地震火山観測研究計画部会合同会議にて行った報告以降、本日までに変更の申出があったものをまとめた資料がこちらとなっております。該当は47件であり、変更箇所は黄色塗りとしております。なお、本年3月27日に開催いたしました測地学分科会・地震火山観測研究計画部会の合同会議におきまして、琉球大学が実施している「南西諸島における地震被害リスク評価」につきましては変更の承認をいただいておりますので、こちらの資料からは割愛させていただいております。
11ページから12ページについて、少しご説明させていただきます。
海洋研究開発機構の課題名「地震・津波の発生過程の理解とその予測研究」、こちらにつきましては国立研究開発法人海洋研究開発機構が達成すべき業務運営に関する目標、第5期の中・長期目標になりますけれども、こちらが示されたことを受け、その方針に沿った形に修正するものと伺っております。
このほかにつきましては、異動等による担当者の変更や、体裁の修正等の事務的な修正となっております。変更となった連絡先については資料上省略しております。人事異動に伴う連絡先や担当者等の変更がございましたら、随時事務局及び地震火山観測研究推進協議会までお知らせいただければと思っております。
説明は以上になります。

【宮澤部会長】 基本的に事務的な修正と承知しておりますけれども、特段問題ないものと考えております。こちらを部会として承認してよろしいでしょうか。ご異議のある方、ご意見ある方、ミュートを外してご発言ください。
私から1つ伺ってもよろしいでしょうか。
所属の変更等、軽微なところについては分かりますけども、先ほど海洋研究開発機構については、中長期目標が新しく示されたというところで修正したというところがございました。追加のご説明あるいは田中委員から何か補足の説明等はございますか。

【田中委員】 田中でございます。
特に補足することも何も、書いてあるとおりですが、海洋研究開発機構の中期計画は7か年ごとに更新されますので、変更前の記述においては、変更後に少し修正するというふうなことを、文言を書いておりますので、担当者の交代に伴って、そこを少し詳しく書き下したというふうに聞いております。
以上です。

【宮澤部会長】 ありがとうございます。
ほかにご意見をお持ちの方はいらっしゃいますか。
 〔「なし」と呼ぶ者あり〕

【宮澤部会長】 もし特段ご意見がないようでしたら、本件について承認することとします。どうもありがとうございました。

【事務局(道面)】 それでは続きまして、事務局より年次計画の修正についてご説明いたします。
資料1-2をご覧ください。
本資料は、地震火山観測研究計画に基づき実施する各研究課題がどの建議項目に該当するのか、星取り表で整理した資料となります。見づらくて申し訳ありません。黒丸が最も関連の深い建議項目であり、白丸が関連する建議項目となっております。
また、先ほど課題別計画の修正についてご承認いただきましたが、その修正内容につきましては赤字で表示をしております。令和8年度においては、この資料のとおり各研究を進めていただくこととなります。
事務局からは以上となります。

【宮澤部会長】 こちらも先ほどの課題別計画の修正に基づき、事務的な修正を行ったものとなりますので、特段問題はないものと考えておりますが、こちらを部会として承認してよろしいでしょうか。ご異議のある方がいらっしゃいましたら、ミュートを外してご発言をお願いいたします。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

【宮澤部会長】 特段ご発言ございませんので、それでは本件について承認することとします。ありがとうございます。
 
「議事2.『災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)』のレビュー報告書の作成について」
【宮澤部会長】 それでは、議事の2、「災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)のレビュー報告書の作成について」に入ります。本件も承認案件となります。
まず、事務局から資料の説明をお願いします。

【事務局(道面)】 事務局よりご説明申し上げます。
まず、今後のスケジュールについてご説明いたしますので、参考資料の1をご覧ください。
こちらは、3月27日の部会でも、もう少し大まかなスケジュールをお示ししましたけれども、今年度は現地震火山観測研究計画の3年目となっております。そのため、次期建議に向けてレビューを実施することとしております。年明け、令和9年1月の測地学分科会・地震火山観測研究計画部会合同会議で、こちらのレビュー報告書をご承認いただく予定となっておりますが、それまでに本日の部会も含めまして5回ほど部会を開催したいと考えております。この5回の中でレビューを実施することとしておりますけれども、7月の下旬まででおおむねレビュー報告書の構成、作成方針についてというところを取りまとめまして、それから10月と12月、まだ日程調整をしておりませんので、あくまでも仮ということでご承知おきいただければと思いますが、そこでレビュー報告書の本体と、あと参考資料をご審議いただきまして、最終的に1月の測地学分科会・部会の合同会議で承認というそういった流れで進めさせていただければと思っております。
それから、こちら三角の書いてある部会につきましては、あくまでもレビューに関することがこれだけということでございますので、書いてあるところ以外にも定例ものですね、年次報告とかそういったところで開催することがあるので、全体の部会としてはもう少し回数が多くなることはご承知おきいただければと思います。ご負担をおかけしますがよろしくお願いいたします。
また、各機関にバックデータとなる調査資料を照会させていただきまして基礎資料とさせていただくことになりますので、そちらについてもよろしくお願いいたします。本日はその調査資料についてご審議いただくことになります。
資料2をご覧ください。
こちらは、災害の軽減に貢献するための地震火山観測研究計画(第3次)、建議計画と我々は呼んでおりますけれども、そちらのレビュー調査資料の案となっております。
まず、概要となります。
こちらの地震火山観測研究計画、建議計画の第3次について、以下の項目につきまして実施機関ごとにレビューをすることとしたいと思っております。レビューの対象といたしましては、前建議計画、第2次ですね。そちらの実施状況のレビュー報告書が作成されたのが令和3年度となりますので、その令和3年度の4月から現在までとさせていただければと思っております。
具体の調査内容につきましては、その下の黒丸のところになりますけれども、計画の実施内容の主要な6つの項目に対するレビュー調査資料を作成いただければと思っております。こちらの主要の6項目につきましては、建議の項目に対応しておりまして、1ポツが地震・火山現象の解明のための研究、2ポツが地震・火山噴火の予測のための研究、3ポツ、地震・火山噴火の災害誘引予測のための研究、4ポツ、地震・火山噴火に対する防災リテラシー向上のための研究、5ポツ、分野横断で取り組む地震・火山噴火に関する総合的研究、6ポツ、観測基盤と研究推進体制の整備、といったところが対象となっております。
調査内容につきましては、後ほど、具体はフォーマットをお示しいたしますけれども、フォーマット1につきましては対象が本計画の各実施機関の課題担当者としておりまして、作成方法につきましては先ほどご説明いたしました6項目のうち、1ポツから5ポツまで。こちらは、毎年年次報告で使用しているウェブ入力システムで入力いただきたいと考えております。詳細につきましては、地震火山観測研究推進協議会からお知らせすることとしております。
フォーマット2についてです。フォーマット2につきましては、対象が本計画の各実施機関となっております。作成方法につきましては、主要な6項目のうちの一番最後、観測基盤と研究推進体制の整備について、具体的目標、実施状況、具体的成果、達成度の自己評価、こちらの達成度の自己評価につきましては、問題点についてもご記入いただければと思っております。こちらにつきまして、前回の調査ではWordに記載いただいてそちらをお送りいただくという形だったんですけれども、今回はFormsにて入力いただければと思っております。実際に依頼させていただくときには、こちらの下のアクセス先というところにURLを掲載させていただければと思います。
続きまして、フォーマット3についてです。こちら、調査対象といたしましては令和3年度から令和8年度に発行された全課題に関連する論文と報告書になります。作成方法につきましては、本計画に関する論文と主要な報告書リストを作成していただければと思っております。具体の作業につきましては、下に書いてある1ポツから4ポツまでで、まず令和8年度の論文、報告書について、こちらを記載いただきたいと思っております。それから、令和3年度から令和7年度につきましては、ある程度こちらのほうでリストは各機関から提出いただいたものがありますので、そちらについて追加するような論文、報告書、あとは修正があった場合にも記載いただければとは思いますけれども、そういったときに記載いただければと思っております。
次に、3ポツになりますけれども、重要な論文、報告書については、F列、後で実際のフォーマットをお示ししますけれども、そちらのF列に丸を記入いただくこと。4ポツ目といたしまして、重要な論文、報告書等には100字程度で概要説明を記入するといったことをしていただければと思っております。
注意事項といたしまして、下の米印に書いてありますけれども、既に年次報告に記載のあるものを含めて全て記載していただければと思っております。また、記載された報告書、論文の中から事務局、地震火山観測研究推進協議会において200から250編程度を選びまして、それらについて、概要がない場合は記載を追加いただくこととしております。
次のページが、今ご説明いたしましたことの表形式といいますか、表形式で書いたものになります。それから、その下がフォーマット1について記載いただくところを図で示したものとなっておりますので、ご参考にいただければと思っております。
それから、実際のフォーマットのご説明に移りますけれども、まず下のページ番号で4ページとなっているフォーマット1についてご参照いただければと思います。
こちらにつきましては、ウェブ入力していただくものになりますけれども、先ほどご説明したとおり令和3年度から令和7年度までは既に報告いただいておりますので、それに合わせて主要な6項目のうち1から5までで、下の(1)から(13)までをご入力いただければと思っております。
続きまして、フォーマット2のご説明に移ります。6ページをご覧ください。
こちらは主要な6項目のうち、6ポツの観測基盤と研究推進体制の整備といったところで、こちらは令和3年度から令和7年度について記載いただいていないものですので、全年度を記載いただくものになるんですけれども、こちらについて実際にはFormsで入力していただくこととしております。
Ⅲポツの調査の観点につきましてのご説明になりますけれども、こちらは建議の6ポツ、観測基盤と研究推進体制の整備につきまして、この下の(1)から(6)まで。すみません、こちらは小項目と書いていますけれども、実際は中項目という名称でございまして、後ほど修正させていただければと思います。こちらの(1)から(6)の建議に書いてあるところにつきまして、具体的に記載する観点といたしまして、Ⅲ-1具体的目標、それからⅢ-2実施状況、Ⅲ-3具体的成果、Ⅲ-4達成度の自己評価、こちらは問題点を含んでご報告いただければと思っております。
それから、下に少し注意事項を書かせていただいておりますけれども、2つ目の米印ですね。こちら、寺川委員より事前に少し分かりづらいといったところのご指摘をいただいておりまして、こちらの意味するところといたしましては建議の実施機関の中におかれましては、6ポツの観測基盤と研究推進体制の整備の6つの中項目につきまして実施していない機関もございますので、そういった場合はどうするかといったところを書かせていただいているものになります。
具体的には、寺川委員よりこちらの2つ目につきましては読み上げさせていただきますけれども、該当事項なしの中項目がある場合は具体的目標、Ⅲ-1ですね、こちらの欄に該当なしと記載いただき、それ以外の観点は記入せず空欄とするとしたほうが分かりやすいという意見をいただいておりますので、こちらは後ほど修正させていただければと思っております。
続きまして、フォーマット3のご説明に移ります。7ページ目をご参照ください。
こちらは、お示ししているのが令和8年度のフォーマットになります。こちらにつきましてはご報告いただいてはいないので全部空欄になっているんですけれども、令和8年度に発行された論文のタイトル等々をご記入いただければと思っております。さらに、重要な論文、報告書につきましては、列番号はすみません、このPDF上は書かれておりませんけれども、実際に調査するときにはExcelで送り出しますので、F列、「重要論文等」と書かれていますけれども、そちらに丸を追記いただき、概要説明のところに100字程度で概要を記入いただければと思っております。
最後のページ、8ページ目になりますけれども、こちらは令和7年度の成果論文・報告書一覧ということで、令和3年度から令和7年度まで全てこのような様式でお送りさせていただきたいと思っております。先ほどと違うところといたしましては、もう既にご報告いただいている論文もありますので、実際にお送りするものはもっと長いものになるんですけれども、論文のタイトル等が書かれたものが下に一覧となっているものになります。こちらにつきまして、追加する論文の有無や修正する箇所がないか、あとは重要な論文等については丸を追記いただき、100字程度で概要説明を記入していただければと思っております。
資料2のご説明については以上になります。

【宮澤部会長】 ありがとうございます。
ご質問、ご意見等がございましたら、ミュートを解除いただきご発言をお願いします。
私から。今回も地震火山観測研究推進協議会のサポートをいただくことになると思いますけれども、本日ご参加の寺川委員のほうから、何かもし補足説明等がございましたらお願いいたします。

【寺川委員】 特に大きな問題はございません。最後のレビューフォーマット3について一言だけ追加させていただくと、令和3年の調査のときには査読の有無等の調査をしておりませんでした。今回はそちらのほうまで含めますので、次のページを見せていただけますか。その上のほうの赤い字で書かれている注の一番下ですね。リストに入る前のところで、「令和3年度については」のところ。「査読と謝辞の有無を追加してください」、全てこれ空欄になっていると思いますので、そこは忘れないようにお願いいたします。そのくらいです。
以上です。

【宮澤部会長】 追加の説明ありがとうございました。
ご意見をお持ちの方はいらっしゃいますか。
また、私から少し細かいところを伺いたいのですが、資料2の2ページ目の上に資料作成のためのフォーマット別対応表というのがございますけども、先ほどのご説明の中ではフォーマット1とフォーマット2に関してはウェフ゛入力ということでしたけども、フォーマット3は、これは個別に電子ファイルが送付されて、そこに記入の上、提出するということでよろしいですか。

【事務局(道面)】 事務局でございます。
Excelファイルをお送りさせていただいて、そちらを返送いただくといったことで考えております。

【宮澤部会長】 ありがとうございます。
ほか、何かご意見ございますか。
特に毎年行っている調査の中でも、課題ごとに課題担当者にお送りする調査と違って、機関にお送りする調査もあるので、そういったところでもし機関の代表としてご参加されている方の中から、もし何かご意見がございましたらお願いいたします。
それと、まだレビューの取りまとめ自体が始まっていないところで、これからこのように調査を行うというところではありますけども、もし取りまとめ委員となっておられる相澤委員あるいは西村委員のほうから、もしこういった項目について重要であるというご指摘がございましたら、ご発言いただけないでしょうか。

【西村委員】 西村からは特にございません。

【宮澤部会長】 はい。

【相澤委員】 相澤からも特にはありません。

【宮澤部会長】 まだ調査を行うという段階において、取りまとめも始まっていないというところで少し取りまとめ委員の先生方にご発言をお願いしましたが、これから調査を進めて、それを取りまとめていただくというところで、ぜひよろしくお願いいたします。
何かご意見、ご質問等ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

【宮澤部会長】 もしないようでしたら、議事2をこれにて終了したいと思います。
 
「議事3.その他」
【宮澤部会長】 それでは、議事の3、その他に入ります。
事務局から何かございますか。

【事務局(道面)】 はい。事務局から一点ご報告がございます。
参考資料の2をご覧ください。
こちらは「令和6年度分の年次基礎データの調査結果の公開について」でございます。令和6年度分の年次基礎データにつきましては、前回3月27日の分科会・部会の合同会議で案としてご説明いたしました。その際にいただきましたご意見を反映し、宮澤部会長にもご確認いただきました。こちらについてはセット版とさせていただきまして、文科省ホームページの3月27日の分科会・部会合同会議の資料掲載ページに案トレの状態で掲載をしたいと考えております。
さらに、4月27日に令和7年度の年次基礎データに関する照会を各関係機関の皆様にさせていただいているところでございます。立て続けのご依頼となり、ご負担をおかけし申し訳ないところですけれども、引き続きご協力をよろしくお願いできればと思っております。
事務局からは以上となります。

【宮澤部会長】 ただいまのご報告に対してご質問、ご意見等がございましたら、ミュートを解除いただきご発言をお願いいたします。
特にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕

【宮澤部会長】 そうしましたら、どうもありがとうございました。
それでは、議事の3、その他について終了します。
これで全ての議事が終了しましたので、ただいまより閉会に移りたいと思います。
事務局から連絡事項などお願いいたします。

【事務局(道面)】 事務局でございます。
次回の会議につきましては、委員の皆様には既にご連絡しているところですけれども、6月8日の午後に開催いたします。詳細につきましては追ってご案内いたします。

【宮澤部会長】 それでは、閉会いたします。
本日は、お忙しい中ご出席くださりありがとうございました。進行を事務局に返します。

【事務局(道面)】 本日は、ご意見をいただきましてありがとうございました。これにて本会議を終了させていただければと思っております。ご出席いただきましてありがとうございました。

―― 了(終了時刻10時30分) ――

お問合せ先

研究開発局地震火山防災研究課

(研究開発局地震火山防災研究課)