火山部会 レビュー調査検討委員会(第4回) 議事要旨

1.日時

平成18年2月20日(月曜日) 13時30分~18時10分

2.場所

文部科学省ビル10階 10F4会議室

3.議題

  1. 特定火山(浅間山)取りまとめ案
  2. 特定火山(三宅島)取りまとめ案
  3. 特定火山(阿蘇山)取りまとめ案
  4. 「当面の富士山の観測研究の強化について(報告)平成13年6月」取りまとめ案

4.出席者

委員

 石原
臨時委員
 櫻井、清水、平林、藤井
専門委員
 中田

文部科学省

 大城地震火山専門官、本藏科学官、他関係官

5.議事要旨

○委員 △事務局 □オブザーバー

(1)特定火山の調査について

特定火山(浅間山)取りまとめ案

委員
 1ページ目「1.火山活動の状況」の7行目について、「噴煙活動の活発化など」という部分については、「活発化など、少量の火山灰を放出した」とした方が良い。

委員
 同じく1ページ目の「火山活動に対する対応」の2行目「浅間山では」という表現ではなく、「浅間山とその周辺では」とする。

委員
 また、この部分で防災科学技術研究所のことも記述しなければならないだろう。

委員
 同じく6行目の国土地理院の部分については、必要ないと思う。

委員
 1ページ目の下から1~2行目について、もう少しまとめた記述にした方が良い。

委員
 「具体的成果」と「今後の課題と展望」について、もう少し成果を具体的に書いて、それに続いてそれに続けて課題と展望を記述する。

委員
 3ページ目の6行目について「今回明らかになった地下モデル」という部分は、具体性がない。

委員
 10~11行目の「噴火予知の可能性を高めた」という部分は一般的な意味か。それとも浅間山についての記述かを分かりやすく記述する。

委員
 3ページ目の最後の一文について、突然啓発活動の強化の話が出てきており、唐突な気がする。

委員
 4ページ目の図の説明の最終行は、「東京大学と地震研究所」ではなく「東京大学と気象庁」ではないか。

特定火山(三宅島)の取りまとめ案

委員
 「二酸化硫黄」という言葉が出てくるが、記述はどうするか。「二酸化イオウ」ではないか。確認して記述方法を検討頂きたい。

委員
 1ページ目の「2.火山活動に対する対応」(1)実施状況の7行目の「GPS連続観測を行うとともに、」という部分は必要ない。また、14行目の「ヘリコプターを利用した」という部分も同様に削除する。

委員
 機関名の記述方法についてだが、括弧で記述するのではなく文章の中で記述した方が良い。

委員
 4ページ目の下から4~5行目については唐突な感じがする。

特定火山(阿蘇山)取りまとめ案

委員
 1ページ目の「1.火山活動の状況」について、「小噴火」や「ごく小さい噴火」という言葉が使われているが、しっかりと使い分けをした方が良い。

委員
 また、同じく9行目の「全般的には湯溜まりの温度は高く、その量は徐々に減少していった。」という部分は必要ない。

委員
 1ページの「2.火山活動に対する対応」(1)実施状況の5行目冒頭の気象庁が実施したことになっているが、(大学、気象庁)とする。

委員
 2ページ目の成果には、機関名は入れない方が良い。

委員
 同じく2ページ目の「具体的成果」の14行目の「ガラス火山灰」の前に「新鮮な」を入れる。

委員
 同じく15行目~16行目について、「硫黄濃度と水含有量の」という部分は削除し、「地下400メートルより浅いところでマグマが急冷されてガラスが生じたと考えられ、マグマが」と言う部分についても削除する。

委員
 3ページの4行目の「小型放出量測定装置」とは、「DORS」のことか。そうであるならば、括弧書きで記述した方が良い。

委員
 「3.今後の課題と展望」については、段落が長いので書き方を工夫した方が良いのではないか。

以上

お問合せ先

研究開発局地震・防災研究課

(研究開発局地震・防災研究課)