平成15年6月25日(水曜日) 14時~15時
経済産業省別館 1028号会議室
石原部会長、平、長谷川 臨時委員 千葉、浜口、平林、藤井(敏)、浦塚、堀内、富樫(代理:篠原)、海津、平木、佐々木(代理:中川) 専門委員 鵜川、清水、巽、田中、中田、渡辺
磯谷地震・防災研究課長、太田主任学術調査官 他関係官
石原部会長は、6月3日から20日まで行った中間報告に対する意見募集の結果について、事務局に説明を求めた。
事務局は、意見募集を行った結果、中間報告に対する意見がなかったことを報告した。
続いて、配布資料(1)に基づき意見交換を行った。建議案(本文)については特段の意見が無かったが、用語解説及び参考資料について、以下の意見があった。
(ページは全て配布資料(1)による)〔○:委員等〕
○ 「脱ガス過程」の2行目にある、「プロセス」は「過程」が良い。
○ 「同位体」の3行目にある、「パラメータ」は「指標」が良い。
○ 「トレンチ」は「トレンチ調査」とし、1行目にある「一般には「溝」のことを指す。」を削除したほうが良い。併せて本文P17、下から2行目「トレンチ掘削を含めた地質岩石学的調査」を「トレンチ調査」とする。
○ 「マグマ」の1行目にある、「岩しょうともいい、地下にある」を削除し、3行目にある「マグマが地表に現れた場合には溶岩と呼ぶ。」を「マグマが地表を流れる場合には溶岩流とも呼ぶ。」としたほうが良い。
以上の意見については、提案どおり修正することとした。
○ 「国立大学の常時観測項目と観測点数」と「気象庁の常時及び定期観測項目と観測点数」について、表現等を統一し、必要があれば観測項目について注釈を入れた方が良い。
この意見に対する文案については、部会長一任とした。
その他、この建議案について、特段の意見が無かったため、今回の意見について修文したものを火山部会の建議案とすることを了承した。なお、今後、字句等の修正漏れがあった場合については部会長の一任とすることを了承した。
配布資料(3)に基づき、科学技術・学術審議会の公開手続きについて、事務局より説明があった。
また、この建議案の今後の取扱いについて事務局より説明があった。
研究開発局地震・防災研究課