【資料4-3】G7伊勢志摩首脳宣言(抄)


G7伊勢志摩首脳宣言(抄)


平成28年5月27日


資源効率性及び3R

資源の持続可能な管理及び効率的な利用の達成は, 2030アジェンダにおいて取り上げられており,また,環境,気候及び惑星の保護のために不可欠である。持続可能な物質管理及び循環型社会の重要性に留意し,我々は,「富山物質循環フレームワーク」を支持する。この新たな枠組みは,資源効率性及び3R(リデュース,リユース,リサイクル)に関する我々の取組を深めるための共通のビジョン及び将来の行動のための指針を提供する。我々は,引き続き「資源効率性のためのG7アライアンス」を通じて協力する。我々は,また,イノベーション,競争力,経済成長及び雇用創出を促進することも目標として,資源効率性を改善するために企業及びその他のステークホルダーと共に取り組む。我々は,全ての国に対し,我々のこれらの取組に参加することを奨励する。
我々は,資源効率性及び3Rに関する我々の取組が,陸域を発生源とする海洋ごみ,特にプラスチックの発生抑制及び削減に寄与することも認識しつつ,海洋ごみに対処するとの我々のコミットメントを再確認する。さらに,我々は,科学的知見に基づく海洋資源の管理,保全及び持続可能な利用のため,国際的な海洋の観測及び評価を強化するための科学的取組を支持する。



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-- 登録:平成30年02月 --