資料3-3-1 次世代深海探査システム委員会の論点整理案

1.これまでの深海探査の成果及び評価について

・我が国の深海探査が挙げた実績と社会に与えたインパクト、及びそれら成果はどのように評価されているか。
・JAMSTECが現在保有する探査機(例:しんかい、かいこう等)に関し、建造当時の目的とその達成状況への評価。
・諸外国と比較し、我が国の深海探査の特徴や優位性はどのようなものであるか。


2.深海探査における新たな課題について

・深海探査の研究者や技術者が検討している、深海探査における新たな課題はどのようなものであるか。
・次世代深海探査について、産業界や社会に求められている具体的なニーズはどのようなものであるか。
・国際社会/諸外国の研究機関は、今後どのような深海探査を目指しているのか。また、日本にはどのような深海探査が期待されているのか。


3.次世代深海探査システムのあり方について

・研究者や技術者が検討している課題、産業界や社会からのニーズ等を踏まえ、次世代深海探査システムが目指すべき分野や領域はどのようなものであるか。
・我が国として保有すべき国家基幹技術、深海探査機製造の技術伝承、探査機パイロットの人材育成の観点から、次世代深海探査のあり方はどのようにすべきか。
・次世代深海探査システムを構築するにあたり、具体的にどのようなスペックやシステムが必要となるか。なお、有人探査又は無人探査のそれぞれにおいて異なっても構わない。
・次世代深海探査システムが、科学技術以外の分野にどのような貢献ができるか。
・次世代深海探査システムが開発された場合、日本の深海探査技術は国際社会へどのような貢献ができるか。


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研究開発局海洋地球課