資料3-2 深海地球ドリリング計画中間評価における評価の対象及び評価の観点(案)

資料3-2

深海地球ドリリング計画中間評価における評価の対象及び評価の観点(案)

<評価の対象>

 新(今回の評価)

 旧(前回中間評価まで)

地球深部探査船「ちきゅう」の安全で効率的な運用体制及び船上等の研究設備・支援体制を整備する。また、関連技術の開発を実施する。

●日本の地球深部探査船「ちきゅう」及び米国の従来型掘削船に欧州の提供する特定任務掘削船を加えた3船体制により相互補完する統合国際深海掘削計画(Integrated Ocean Drilling Program: IODP)を推進する。

●IODPによって得られたコア及び掘削孔を用いた地球科学及び生命科学の研究を総合的に推進する。

●国際深海掘削計画(Ocean Drilling Program:ODP)で用いられていた科学掘削船の技術的限界を越える能力を持つ、地球深部探査船(ライザー掘削船)及び関連技術を開発する。

●日本の地球深部探査船と米国の従来型掘削船等が相互補完する統合国際深海掘削計画(Integrated Ocean Drilling Program: IODP)を推進する。

●IODPによって得られたコア及び掘削孔を用いた地球科学及び生命科学の研究を総合的に推進する。

 

<評価の観点>
●海洋研究開発機構の保有する地球深部探査船「ちきゅう」が深海地球ドリリング計画を遂行するのに十分な性能を備えた船であるか。
●安全で効率的な「ちきゅう」の運用環境が築けているか。
●IODPは意義ある計画となっているか。
●我が国がIODPを主導できているか。
●国内におけるIODP関連活動の推進体制が築けているか。
●人材育成に努めているか。
●普及広報活動を積極的に実施しているか。

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研究開発局海洋地球課