中国の統合国際深海掘削計画(IODP)参加に関する文部科学大臣と中国科学技術部長の覚書署名について
統合国際深海掘削計画(IODP)(PDF:51KB)は、海洋科学掘削船を用いて深海底を掘削することにより、地球環境変動の解明、地震発生メカニズムの解明及び地殻内生命の探求等を目的として研究を行う国際研究協力プロジェクトであり、平成15年10月1日より我が国と米国によって開始されました。現在、我が国では、深海底下7,000という超深度の掘削能力を有する地球深部探査船「ちきゅう」を建造しているところであり、米国と共にIODP実施に向けて主導的な役割を果たしています。その後、先月16日には、欧州12カ国が欧州海洋研究掘削コンソーシアム(ECORD)を組織して参加しました。
このたび、中国がIODPに参加することとなり、中国科学技術部と文部科学省、米国国立科学財団(NSF)の三者間で覚書を締結することとなりました。このため、河村文部科学大臣と徐中国科学技術部長による覚書の署名式を行いますので、下記のとおりご案内いたします。
記
1. | 日時 | : | 平成16年4月26日(月曜日) 11時30分〜11時45分 |
2. | 場所 | : | KKRホテル東京11階 白鳥の間 |
3. | 署名者 | : | 河村 建夫 文部科学大臣(予定) 徐 冠華 中国科学技術部長 (NSF長官署名済みの覚書に署名) |
以上
問い合わせ先 | ||||||
文部科学省研究開発局海洋地球 課長 須田 秀志
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