第三者評価に基づく競争原理により、国公私立大学を通じて、世界的な研究教育拠点の形成を重点的に支援し、もって国際競争力のある世界最高水準の大学づくりを推進する。
大学の構造改革の方針(平成13年6月)
○ 主として研究上のポテンシャルの高い大学の研究教育拠点に対し、高度な人材育成機能も加味した、重点的支援を実施。
○ 各大学の個性や特色に応じ、各学問分野の世界的な拠点が形成されるとともに、各大学が学長を中心に全学的視野に立って戦略的な研究教育体制の構築に取り組むなど、大学全体の活性化につながることも期待。
○ 基本的な仕組みの概要は以下のとおり。
対象:大学院(博士課程)レベルの専攻等を対象。
申請:大学としての戦略に基づき、学長から申請。
審査:「21世紀COEプログラム委員会」(委員長:江崎玲於奈 茨城県科学技術振興財団理事長)において、第三者評価を実施。
審査の視点:1.研究教育活動実績や将来性、2.拠点形成計画の内容、3.大学としての将来構想等を基に、ポテンシャルの高さについて評価。
年次計画等:1件当たり年間1千万~5億円程度を原則として5年間継続的に交付。事業開始2年経過後に中間評価、期間終了時に事後評価を実施。
予算額:378億円(平成18年度)
合計93大学274拠点を採択
14年度から18年度公募 | 【生命科学】、【化学、材料科学】、【情報、電気、電子】、【人文科学】、【学際、複合、新領域】 | (実績) ・申請163大学464件 ・採択50大学113件 |
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15年度から19年度公募 | 【医学系】、【数学、物理学、地球科学】、【機械、土木、建築、その他工学】、【社会科学】、【学際、複合、新領域】 | (実績) ・申請225大学611件 ・採択56大学133件 |
16年度から20年度公募 | 【革新的な学術分野】 | (実績) ・申請186大学320件 ・採択24大学28件 |
研究振興局振興企画課学術企画室
-- 登録:平成21年以前 --