4.社会との関わり等

(1)研究成果の発信

  • 班員には一流国際誌への論文発表とともにそれらの成果公開のためのデータベースやホームページの立ち上げを要請する。これらのサイトを特定領域のホームページとリンクさせ、特定領域研究の成果がタイムリーに分かりやすい形で提供できるように工夫する。
  • 一方、新しい分野の創成への挑戦であることから、国際的なフォーラム作りや、例えば新国際誌創設なども含めた活動が必要である。
  • 特定領域として、国内のゲノム研究の集約の場となるとともに、国際的な対応の窓口の機能を持つべきである。
  • 研究成果をタイムリーにわかりやすい形でホームページやメールニュースあるいは印刷媒体で提供する。

(2)社会との接点

  • ミレニアムプロジェクトの中でおこなった「ゲノムひろば」のような市民との双方向の交流の場をさらに改良して進める。
  • 特に次世代の教育が重要であることに鑑み、小中高生へのゲノム研究紹介活動を重視する。
  • これらのために、社会との接点の方策について研究項目を設ける
  • ゲノム解析に関わる医学研究と生命倫理の問題について研究項目を設ける。
  • 産業界との連携も十分に考慮し、成果の還元・活用、新技術の開発など様々な局面での連携をはかる。特許等の知的財産権については今後は大学等個別機関で対応されることとなるので、特定領域としては全体的、政策的な面での連携方策を中心に委員会活動をおこなう。

(3)国際交流

  • 研究者の交流、共同研究、施設・資源の共有などにより国際交流をはかる。
  • 国際シンポジウムを開く。

お問合せ先

研究振興局振興企画課学術企画室

(研究振興局振興企画課学術企画室)