17年度要求額 1,997,197千円
(前年度予算額 589,008千円)
私立学校施設の高度化のための整備事業を計画的に推進し、我が国の私立学校の教育研究条件の充実向上を図る必要があることから、引き続き利子助成事業を実施することとし、19億9,720万円を要求している。
[内容]
1 事業内容
日本私立学校振興・共済事業団(以下「私学事業団」という)の融資を受けて実施される私立の大学院・大学・短期大学・高等専門学校並びに小・中・中等教育・高・特殊教育諸学校における老朽校舎(築30年以上)及び危険建物と認定された旧耐震基準(昭和56年以前の建物)の学校施設の建替え整備事業について10年間の利子助成を行う。
また、平成8年度以前に実施された学校施設の整備事業のうち私学事業団からの借入利率が4%以上で、かつ当該施設を活用した新たな教育方法の改善、研究の高度化のための計画を有しているものについて、平成17年度分の返済に対する利子助成を行う。
2 事業実施期間
平成9年度から10年間で計画的に老朽校舎等の建替えを推進。
ただし、平成8年度以前の事業については、市場金利の状況等を踏まえ、弾力的に対応する。
3 利子助成率
(平成9年度以降の事業)
私学事業団の貸付利率-1.0%(ただし、小・中・中等教育・高・特殊教育諸学校は、私学事業団の貸付利率-1.5%)
(平成8年度以前の事業)
私学事業団の貸付利率-4%相当の利子の一部
[予算額の推移]
区分 | 13年度 | 14年度 | 15年度 | 16年度 | 17年度要求 |
---|---|---|---|---|---|
予算額 | 8.5 | 6.4 | 5.9 | 5.9 | 20.0 |
対前年度増マイナス減額 | 0 | マイナス2.1 | マイナス0.5 | 0 | 14.1 |
科学技術・学術政策局政策課
-- 登録:平成21年以前 --