資料1－4　「国語に関する学術研究の推進に関する作業部会」について

○　平成23年9月、科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会の下に「国語に関する学術研究の推進に関する作業部会」を設置し、現在、国立国語研究所における国語に関する調査研究等を担う組織及び当該業務の在り方について検討が行われている。

○　本作業部会における審議は、独立行政法人国立国語研究所を大学共同利用機関法人人間文化研究機構に移管することを定めた「独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備等に法律」附則第15条において、「国は、国語に関する調査研究等の業務の重要性を踏まえ、当該業務の人間文化研究機構への移管後2年を目途として当該業務を担う組織及び当該業務の在り方について検討を加え、その結果に基づいて所用の措置を講ずる」と規定されていることを受けて行われている。

【審議経過】

第1回：平成23年9月30日（国語研究等小委員会と合同開催）
（1）人間文化研究機構国立国語研究所について
　（1）国語に関する学術研究の推進に関する作業部会における検討の観点について
　（2）国語研究等小委員会における検討の観点について

第2回：平成23年10月13日（国語研究等小委員会と合同開催）
（1）人間文化研究機構国立国語研究所について
　【人間文化研究機構報告書（平成23年7月）に関するヒアリング】

第3回：平成23年10月24日
（1）人間文化研究機構国立国語研究所の組織・業務に関する調査・検証について
　【報告書のとりまとめに向けた意見交換・議論】

第4回：平成23年11月28日
（1）「国語に関する学術研究の推進に関する作業部会」とりまとめ案について
（2）国立国語研究所の業務及びこれを担う組織のあり方に関する検討について
　【報告書のとりまとめに向けた素案についての意見交換・議論】

※　報告書については近日公表予定。