挑戦的研究に対する支援強化に関する作業部会の設置について(案)
平成28年2月 日
科学技術・学術審議会
学術分科会研究費部会決定
科学技術・学術審議会学術分科会研究費部会運営規則第2条の規定に基づき、研究費部会の下に「挑戦的研究に対する支援強化に関する作業部会(仮称)」(以下「作業部会」という。)を設置する。
1.趣旨
学術研究をめぐる現代的要請及び大学等の教育研究環境の実状を踏まえ、科研費改革の一環として、新たな知の開拓に向けた挑戦的研究に対する支援を強化する方策を検討する。
2.主な調査事項
(1)「挑戦的萌芽研究」の見直しによる新種目の在り方
(2)大型研究種目の検証を踏まえた改善策の在り方
(3)その他挑戦的研究への支援を強化するために必要な方策
3.庶務
作業部会の庶務は、研究振興局学術研究助成課において処理する。
4.その他
(1)オブザーバーとして、日本学術振興会から若干名の出席を求める。
(2)ここに定めるもののほか、議事の手続きその他作業部会の運営に関し必要な事項は、主査が作業部会に諮って定める。
委員
主査 |
小安 重夫 |
理化学研究所理事 |
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鍋倉 淳一 |
自然科学研究機構生理学研究所教授 |
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羽田 正 |
東京大学東洋文化研究所教授 |
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上田 修功 |
NTTコミュニケーション科学基礎研究所前所長、機械学習・データ科学センタ長 |
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橋本 周司 |
早稲田大学副総長 |
オブザーバー
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中田 英昭 |
日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員、科学研究費WG主査、長崎大学水産学部教授 |
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永原 裕子 |
日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員、科学研究費WG副主査、東京大学大学院理学系研究科教授 |
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山本 智 |
日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員、特別推進研究タスクフォース主査、東京大学大学院理学系研究科教授 |
(作業部会)
第二条 部会は、学術分科会において定められた所掌事務のうち、特定の事項について調査審議を行う必要があると認める場合は、部会に作業部会を置くことができる。
2 作業部会の名称及び所掌事務は、部会長が部会に諮って定める。
3 作業部会に属すべき委員、臨時委員及び専門委員(以下「委員等」という。))は部会長が指名する。
4 作業部会に主査を置き、当該作業部会に属する委員等のうちから部会長の指名する者が、これに当たる。
5 作業部会の主査は、当該作業部会の事務を掌理する。
6 作業部会の会議は、作業部会の主査が招集する。
7 作業部会の主査は、作業部会の会議の議長となり、議事を整理する。
8 作業部会の主査に事故があるときは、当該作業部会に属する委員等のうちから作業部会の主査があらかじめ指名する者が、その職務を代理する。
9 作業部会の主査は、作業部会における調査審議の経過及び結果を部会に報告するものとする。
10 前各項に定めるもののほか、作業部会の議事の手続その他作業部会の運営に関し必要な事項は、主査が作業部会に諮って定める。
工藤、井出
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