平成27年4月14日
学術分科会「我が国の学術研究の振興と科研費改革について(中間まとめ)」を踏まえた重要施策の企画立案について、研究費部会の議を経て行う。
「国際共同研究加速基金」による国際化対応や分野融合研究の振興
(1)改革全般の実施方針・工程表の策定
1) 科研費の基本的な構造改革
2) 自らのアイディアに基づく継続的な学術研究推進の観点からの見直し
3) 国際ネットワーク形成の観点からの見直しと体制整備
4) 「学術研究助成基金」の充実
5) 研究成果の一層の可視化と活用
6) その他
(2)速やかな対応が求められる事項に係る取組の推進
平成28年度予算における対応など
※ 上記の検討は、日本学術振興会における専門的な議論を参照しつつ進める。
また、次期科学技術基本計画や競争的研究費改革・大学改革等をめぐる
政策動向、科研費をめぐる大学の組織的な動向に留意して対応する。
<競争的研究費改革の論点の例>
間接経費の拡大、資金の効率的配分(過度の偏在・集中の排除)
若手研究者の育成、直接経費の使途(人件費等)、科研費と大型研究費
との関係
4月14日(火曜日)
第1回 部会長選任等、今後の検討事項について自由討議
5月
第2回 若手研究者支援の在り方について
6月
第3回 国際化の推進について
7月
第4回 科研費改革の実施方針案の審議
※ 競争的研究費改革に関する検討会など関連会議の動向に留意して議事を設定
研究振興局学術研究助成課