資金総額 |
研究及び関連予算
約5,689億円
(約56億8,900万ドル)
(2012年度) |
約1兆6,489億円
(164億8,900万ドル)
うちR01型グラント
約1兆1,022億円
(約110億2,186万ドル)(2012年) |
約1,304億円(約£766.9 m)(2012/13 年)
うちボトムアップ分約569億円(£334.6m) |
DFG全プログラム予算約3,748億円
(26億7,690万ユーロ)
うち個人グラント
約1,291億円
(9億2,240万ユーロ)
(2012年) |
約2,318億円
(平成25年度) |
審査の流れと仕組み |
※どのような審査体制を採用するかは、プログラムディレクターの裁量に任されている。
プログラムオフィサーは、数十万件のレビューアー候補者データベースに加え、個人の知識、申請者が提案する者、ジャーナル等の情報に基づきレビューアーを選定
審査の延べ件数は約19万件(約46,000件の申請を平均4.1人がレビュー)
一般には以下のいずれかの方法によりレビュー。
○メールレビュー ・1課題あたり3名以上のレビューアーが評価
・対象となった申請件数は約2,600件
○パネルレビュー ・対象となった申請件数は約30,700件
・遠隔会議システム等を利用した仮想パネルの場合もあり
○メールとパネルの併用レビュー ・メールとパネルの双方により行われるレビューで対象となった申請件数は約12,900件
・無償でレビューを行う。
○プログラムオフィサーが採否の案を作成。 (上位のプログラムディレクター等が承認。) |
(1)スタディ・セクション ・セクション数:170
・審査員総数:約1,700名。
・1セクション20~30名の審査員。
・1セクションで審査される研究計画書は50~120件。各研究計画書の審査は3名の審査員で審査(primary, secondary, discussantと役割が割り当てられる)。審査員毎に割り当てられる研究計画書は10件前後。
・審査員の任期は4年。
・チェアマン(概ね4年目の審査員)が議事運営を担当。
・審査員のほか、科学評価官、研究所のプログラム・ディレクター等が参画。
→グラント採択候補者リストの作成。
※スタディ・セクションによってはメールレビューが行われる場合もある。
(2)各研究所における顧問会議(advisory council) (二次審査) ・顧問会議の数:27(=研究所数)
・評価者の数:約480名
→グラント採択候補者リストの作成。
(3)各研究所長が採否を決定。 |
(1)予備審査
-国内外の専門家による審査 ・一申請書当たりの審査者:3名以上
・審査員総数;約18,000名(約7,500名は国内機関、約10,400名は国外機関所属)
・審査者の意見を踏まえて委員長・副委員長が本審査対象リストを作成
(2)本審査
-委員会における合議審査 ・委員会数:大4(小12で構成)
・委員数:約200名
・審査に先立ち、審査対象者は予備審査時コメントに対して意見表明可。同意見は委員会開催前に委員に届けられる
・一回約40件を審査
・審査対象と近しい専門分野の委員2名が審査を主導
・採否は予算を持つ委員会毎に決定
・成功率20~25%
※審査後、非審査者は審査の理由を受領 |
(1)ピアレビュー ・国内外の各分野の専門家(ピアレビューアー)による申請書類の審査。
・プログラムディレクターが各プログラムの審査をピアレビューアーに依頼。
・ピアレビューアーはステートメント(意見)を提出。
・ピアレビューアーは年間約1万名。無償で行う。
・各申請について通常2名のレビューアーが評価。
(2)レビューボードによる審査 ・学会等から選出されたメンバーで構成。
・レビューボードの数は48、ボードの委員数は606名。
・ピアレビューアーは適切に選出されたか、及び(1)で提出されたステートメントの内容について審査し、採択候補案件を選定。
(3)DFG合同委員会(Joint Committee)による審査 ・DFG評議会、及び連邦政府、州政府、ドイツ科学人文振興寄付者協会の代表者計39人により構成される合同委員会において採否の決定を行う。 |
(1)書面審査
・審査員の数:約4,300名
・細目の数:319。
・1つの細目に4~6名の審査員
→評点(5~1)及びコメント
(2)委員会等における合議審査 ・委員会の数:49
・委員会は9~30名で構成。
・主査が議事運営を担当。
・審査員のほか、学術調査官(27名)等が参画。
→書面審査の結果に基づき、広い立場から総合的に審議。
(3)審議会(科学研究費補助金審査部会)において議決 |