研究環境基盤部会 共同利用・共同研究拠点に関する作業部会(第5回) 議事録

1.日時

平成24年12月14日(金曜日)15時00分~16時00分

2.場所

文部科学省庁舎17階 研究振興局会議室

3.議題

  1. 共同利用・共同研究拠点の中間評価について
  2. 共同利用・共同研究拠点の認定について
  3. その他

4.出席者

委員

飯吉主査、草間委員、中西委員、青木委員、稲永委員、永宮委員、中村委員、松沢委員、横山委員

文部科学省

澤川学術機関課長 他関係官

5.議事録

・事務局により配付資料の確認を行った。

 (以下、議事録)

【主査】  それでは、定刻でございます。出席予定の委員の先生方、皆さんおそろいでございますので、共同利用・共同研究拠点に関する作業部会、第6期の第5回目でございますけれども、開催させていただきます。

 お集まりいただきましてありがとうございました。年末のお忙しいときにありがとうございます。
 それでは、今日の議題は2つございます。早速審議に入りたいと思います。

 共同利用・共同研究拠点の中間評価でございます。これはもう既に前回までに何度か御審議いただいて、それを今日はある意味で最終案という形でございまして、先生方の御意見を取り入れた調書等の資料をご確認いただくということでございます。
 それでは、事務局より資料の説明をお願いいたします。

【事務局】  それでは、まず資料の1、A3のものをお手元に御用意をいただければと思います。これは中間評価における共同利用・共同研究拠点のグル-プ分けの案ということでございまして、前回、本作業部会におきまして了承いただいたものを各拠点の方に送付をいたしまして、その要望を反映したものというふうになっているところでございます。資料の左側の下のところにグレ-で塗っているところ、名古屋大学の太陽地球環境研究所、京都大学の化学研究所、あと、これはネットワ-ク型拠点になりますけれども、物質・デバイス領域共同研究拠点、このまず3拠点につきましては、当初は大型の設備利用型ということで事務局の方では整理をさせていただいたのですけれども、各拠点の方から、自分たちは共同研究型であると、その方がいいということで、その要望を取り入れて、こちらの大型設備利用型から共同研究型の方へ移行させているものでございます。

 また、資料の右側の上の四角のところでございますけれども、中ほどに京都大学のウイルス研究所というものがございます。こちらにつきましては、前回までは、作業部会までは、その下の生物学系というところで整理をさせていただいておりましたけれども、こちらも研究所の方から、医学の方で評価をしていただきたいという申し出がございましたので、その要望に基づきまして、こういった形で整理をさせていただいているということでございます。

 結果といたしましては、理工学系の大型設備が17件から14拠点になったということと、その下の理工学系の共同研究型は16件から19拠点、右の医学・生物学系の医学系は1拠点増えて17拠点から18拠点、その下の医学・生物学系の生物学系については13拠点から12拠点、人文・社会科学系につきましては前回どおり11件というふうになっているところでございます。

 続けて説明をさせていただきたいと思います。続きまして資料の2「共同利用・共同研究拠点の中間評価用調書(案)」をごらんいただきたいと思います。こちらにつきましては、前回、御意見をいただいたところで、恐縮でございますけれども、12ペ-ジをお開きいただければと思います。12ペ-ジのところでございますけれども、前回いただきました朱書きの順番どおり御説明をさせていただきたいと思いますけれども、まず、研究者につきましては、ただ研究者と書いてしまいますと、拠点の研究者だけに限定されてしまうというような印象を受けるために、参加研究者ということを明示したほうがよいということで、参加する研究者をどれだけ拠点として支援したのかということがわかる観点が必要だということで、そこの一番上の1.のところに、参加研究者がファ-ストオ-サ-であるものを対象といったところで、「参加」という文字を加えさせていただいております。

 また、次の注書きのところでございますけれども、こちらも研究者というところに参加研究者と、「参加」という文言を加えさせていただいております。
 次のコレスポンディングオ-サ-である場合や指導した大学院生がファ-ストオ-サ-になっている場合などということで、こちらにつきましては御意見の中で、ここに具体的に書かせていただいた文言と同じになりますけれども、指導した大学院生がファ-ストオ-サ-になっている場合ですとか、その分野の特性によってはアルファベット順に名前が挙げられている場合などがあるということがございますので、そういった例示をその調書にも示したほうが親切だろうというようなことから、こちらに具体的な例ということで記載をさせていただいているところでございます。

 次、朱書きの部分ではございませんけれども、高いインパクトファクタ-を持つというところで、なかなか公の文章としてインパクトファクタ-というキ-ワ-ドが出てくるということで、多少違和感があるということですとか、むしろインパクトファクタ-というよりはサイテ-ションがよいのではないかといったような御意見等がございましたけれども、その下の欄のところにございますように、基本的にはここの欄でインパクトファクタ-以外の指標も自由に記述ができるようにさせていただいておりますので、そこから分野の特性を踏まえたものを適当な指標を記入してもらえればよいのではないかということで、このインパクトファクタ-のところについてはこのままの、前回と同様の記載にさせていただいているところでございます。

 その下の2.のところでございますけれども、研究成果には特許も含まれるのではないかという御指摘がございましたので、括弧書きで「(特許を含む)」というような修正をさせていただいているところでございます。

 以下、修正はございませんで、最後のペ-ジでございますけれども、15ペ-ジをお開きいただければと思います。これは前回までは「拠点としての貢献(最終的なアウトカム)」という記載でございましたけれども、この記述ですと漠然としていて、各拠点側は何を書いたらいいのかというのが明確ではないというような御指摘がございましたので、そこのところに「関連研究分野及び関連研究者コミュニティへの発展の貢献(最終的なアウトカム)」というような形で修正をさせていただいているところでございます。

 資料2につきましては以上でございます。

 続きまして資料3をお手元にご用意いただければと思います。資料3「共同利用・共同研究拠点の中間評価要項(案)」でございます。こちらも修正の部分についてのみ御説明をさせていただきたいと思います。

 まず1ペ-ジ目でございますけれども、3の中間評価の実施(1)の中間評価体制のところで、そこで「体制図は別紙1のとおり」ということでございますけれども、これは先ほど、資料1で御説明をさせていただきましたように、グル-プ分けに多少の移動がございましたので、その関係で専門委員会の人数が若干変更しておりますので、その旨の修正ということで、これは、すみません、ちょっとペ-ジが前後して恐縮ですけど、6ペ-ジをごらんいただきますと、理工学系の大型設備利用型、5名だったものが4名、理工学系の共同研究型が4名だったものが5名程度という形で、そこは修正をさせていただいているところでございます。

 次の2ペ-ジ目をお開きいただければと思います。2ペ-ジにつきましては、(2)の評価方法のところでございますけれども、具体的に評価の進め方ということで、これは7ペ-ジになりますけれども、中間評価の進め方をフロ-で追記をさせていただいているということでございます。恐縮ですが7ペ-ジをごらんいただければと思います。7ペ-ジにつきましては、これは新たに進め方(案)ということで作成をさせていただいたものでございます。まず中間評価に当たりましては、各専門委員会が書面評価を行いまして、各拠点から提出された中間評価用調書に基づいて書面評価を実施します。それを各専門委員会を開催いたしまして、書面評価の取りまとめ、ヒアリング対象等を決定いたしまして、特段、ヒアリング対象にならなければ作業部会の方に資料を取りまとめたものが上がってくるということでございます。

 一方、ヒアリング対象というふうになったところにつきましては、右のヒアリングを各専門委員会で実施をしていただきまして、その結果を取りまとめて、本作業部会の方に評価結果として上がってくると。その作業部会のところで、本作業部会につきまして、各専門委員会の評価結果(案)について全体調整を行って、評価結果を公表という流れにさせていただければと思っているところでございます。

 ペ-ジは戻っていただきまして、2ペ-ジに戻っていただければと思います。(2)の1、書面評価のところですけれども、こちらは事務的に様式は別に定めるということで、これは資料2を指しているところでございますけれども、追記をさせていただいているということでございます。

 (2)の3、評価の決定の部分でございますけれども、これは前回の表現が、「中間評価票により各拠点の中間評価」とか、文章的にちょっと、というところもございましたし、あとは作業部会と各専門委員会の役割を明確にするために修文をさせていただいたという機械的な修文でございます。

 続きまして、ペ-ジが飛んで恐縮でございますけれども、4ペ-ジの下をごらんいただければと思います。こちらは先ほど、評価用調書のところでありましたように、関連研究分野及び関連研究者コミュニティへの発展の貢献ということで、関連研究分野や関連研究者コミュニティの発展に貢献できているかというようなことで修正をさせていただいているところでございます。

 続きまして5ペ-ジ目でございます。5ペ-ジ目の4、その他の(2)の評価の公開等というところでございますけれども、中間評価結果につきましては、ホ-ムペ-ジ上への掲載により公表ということになってございますけれども、評価結果の公表様式を別紙3、これは8ペ-ジにございますけれども、8ペ-ジのような形で公表様式を定めるということで、前回、8ペ-ジの公表様式につきましては、これは上段部分と下段部分に分かれておりまして、下段部分が各専門委員会の先生方に審査をいただいたコメント等が載っていて、そこは一応非公開ということで、この8ペ-ジの別紙3に当たる部分を公開ということでございましたので、そこは公開の資料と非公開の資料を分けるということで、あとは様式を多少変更させていただいているということでございます。

 以上が資料3でございます。

 資料4でございますけれども、今、若干触れさせていただきました資料4につきましては、各専門委員会の委員の先生方に実際に書面の評価をしていただく資料ということでございます。こちらにつきましては、書面評価ということで、S、A、B、Cと。あとは、下の欄にコメント欄といたしまして、優れた点でございますとか、あとは課題、改善を要する点、更に書面だけではなかなか理解が得られないもので詳しい説明を要する事項等を記載していただくとともに、その2ペ-ジ目におきまして、これは先ほどの資料3の評価要項との評価観点というものをそのまま並べたものでございますけれども、1の拠点としての適格性から、4ペ-ジにある関連研究分野及び関連研究者コミュニティへの発展への貢献までの4つの項目についての評価票というふうになっているところでございます。

 続きまして資料5を説明させていただきたいと思います。先ほど、資料3の方で触れさせていただきましたけれども、各専門委員会によります書面評価の結果、ヒアリングを実施するということになった場合につきましては、資料5にございますような形で進めてはどうかというものでございます。なかなか書面評価の結果が、例えば余り思わしくないものでございますとか、あとは内容的にもう少しここは聞いたほうがいいということですとか、あとは例えば、評価が分かれていて、もう少し専門委員会としてもう1回ちょっと聞いたほうがいいというようなものにつきましてヒアリングを実施するとしてはどうかと考えているところでございます。

 ヒアリングの進め方でございますけれども、基本的には拠点の代表者、あるいは拠点の内容について責任を持って説明できる方、5名以内程度と。時間配分につきましては、1拠点当たり30分程度で、説明時間10分、質疑応答15分、まとめに5分ということで考えているところでございます。

 (3)の説明資料でございますけれども、これは共同利用・共同研究拠点の中間評価用調書、あとはその他、プレゼン資料や補足説明がある場合にはそれを御用意いただくと。文科省側が準備する資料といたしましては、認定時の申請書でございますとか、中間評価の書面評価の結果でございます。

 (4)の説明内容でございますけれども、限られた時間ということもございますので、基本的にはなお書き以降になりますけれども、ヒアリングの評価に際しまして各専門委員会から事前に質問事項等が示された場合に沿って、それを中心にヒアリングをしていただくというほうが限られた時間で効率的に進められるのではないかと考えているところでございます。

 3番、ヒアリング出席者の注意事項等につきましては、通常、ヒアリング等をいろいろなところでやっているものをそのまま書いてございますので、説明の方は割愛をさせていただきたいと思います。

 次は資料6でございますけれども、これはヒアリングの評価表ということで、実際にヒアリングをしていただいたときの評価シ-トということでございます。評価はS、A、B、Cと。ヒアリング評価結果ということで、各専門委員の先生方にコメントをいただくというような表を御用意をさせていただいているところでございます。

 中間評価に関する説明につきましては以上でございます。

【主査】  どうもありがとうございました。
 今までに先生方からございましたご質問、ご意見等を事務局の方で最大限取り込んでいただいて、修正をしたものということでございまして、まだ何かございましたら、どうぞ。

【委員】  1つだけすみません。これ、資料2の参加研究者という形でお入れいただいたのは非常にいいとは思うのですけれども、ある研究所はほとんど内部と外部と区別なくやっている研究所と、ある程度、内部と外部がちょっと違う比率である研究所とがあると思うのですけど、括弧か何かに内外の比か何かを、載せていただけるとありがたいと思います。内部から出された仕事か、外部が主にやった仕事かの比率がわかるような、括弧か何かでできればと思います。例えば、ファ-ストオ-サ-が内部の人なのか、外部の人なのかというのはわかりますよね。

【委員】  外部の人にアンダ-ライン引いておいてもらったらいいかもしれない。

【委員】  あ、そうかもしれませんね。

【委員】  今のコメント、ものすごく重要ですよね。まさにそうですよ。外部の人といかに共同研究がなされているのか、外部の人がいかに施設を使っているのかを知ることが大切です。

【委員】  理工系だと、大型の装置を使うところは、内部も外部も全然区別なくやるんですけれども、僕はよくわからないけど、ある研究所は、やっぱり内部のアクティビティ-を上げるというのに一生懸命やっているところもあると思うんです。それで内外の比率が入るような格好がいいのではないかなと思いましたが。

【主査】  内部の先生方だけの研究は対象になるのですか。

【委員】  それもなるのでしょう、これは。もう一度繰り返しますと、内部の先生方のものだけと、外部だけでやってるところもあるのです。内部の人がいないような研究もあるのですけど。そういうのも一応集めるのでしょう、これは。一応対象として。

【事務局】  共同研究・共同利用を募集して、あとは委員会で審査ですので、結果として内部であったり外部であったりとなると思います。

【委員】  そうですね。

【事務局】  ですので、先生が言われるようにアンダ-ラインをするとか、研究の論文の前に米印をつけるとか。

【委員】  ああ、それはいいかもしれないですね、非常に。

【事務局】  幾つか、余りこの欄を増やさないような形で、負担を研究所にかけないような形で、わかるような形で。

【委員】  それはいいと思いますね。

【事務局】  アンダ-ラインなり米印なりで特記するという形でどうかと思っています。

【主査】  じゃあ、そのようにさせていただきます。

 あと、どなたか。入っていないよというのがあったら聞かせてください。
 よろしいでしょうか。大体、こういう御意見だったかなと私も思っていますが。それでは、この件はこれで終わりにしまして、次の議題2の共同利用・共同研究拠点の認定について。これは参考資料で何か関係あるのがなかったでしょうか。

【事務局】  はい、参考資料も。

【主査】  いや、今の評価の件。

【事務局】  すみません、参考資料の1でございますけれども、前回、この評価の観点と中間評価調書の方のマトリックスみたいなものがあったほうが、実際に評価をしていただくときに便利がいいということがございましたので、ちょっとこれで御希望に沿えているかどうかというところがありますが、一応これで整理を。このA3の縦のもので整理をさせていただいております。これを横に置きながら調書等を見ながら評価をしていただければと考えています。すみません、ちょっと説明が不足で申しわけありませんでした。

【主査】  これでいいですか。

【委員】  ええ、これ見ながら。これで。

【主査】  どうもありがとうございました。じゃあ、これで。
 次の共同利用・共同研究拠点、また説明してください。

【事務局】  はい。それでは、まず資料7を御用意いただければと思います。資料7でございますけれども、これは前半、修正を踏まえたもの、基本的には前回、平成22年度の認定のものを年度更新等をさせていただいておりますので、基本的に大きな変更点はないというふうに認識をしておりますけれども、恐縮ですが10ペ-ジをお開きいただければと思います。右肩に「参考」と書いてございます。これは10ペ-ジ以降が前回のものを見え消し版ということで修正点を朱書きで訂正をさせていただいたところをわかりやすくさせていただいた資料でございますので、こちらに基づきまして説明をさせていただきたいと思います。

 まず、申請書の1の共同利用・共同研究拠点の全体の概要でございますけれども、こちらにつきましては、そこの(2)といたしまして、期待される効果、意義ということで、関連研究者コミュニティへの寄与、関連研究分野の発展や新規研究分野の創出への寄与ということで、全国的な学術研究の発展への寄与ということで、このところの部分について記載をさせていただいているということでございます。
 こちらにつきましては中間評価のところで関連分野や関連研究者コミュニティの発展の貢献ということを後になって聞くというのも、多少、後出しじゃんけん的な面もございますし、実際、ここに書いてあるものというのは拠点制度として一番重要なことだということでございまして、前回まではどちらかというとこの観点につきましては、その後ろにございます数字等から外形的に各委員の先生方に御判断をしていただいたという面もございますけれども、今回、明示的にこちらの方に拠点認定を申請される機関については書いていただいたらどうかということで、ここの部分を追加させていただいているところでございます。

 次の11ペ-ジでございますけれども、11ペ-ジにつきましては、今回の拠点制度というもので、新たにネットワ-ク型の拠点ということで創設をしたわけでございますので、こちらもやはり中間評価のところで、ネットワ-クを構成したことによります相乗効果についても事務局の方から評価の観点からお聞きするということがございますので、こちらにつきましても上記に加えということで、ネットワ-ク型拠点とする必要性、あるいは期待される相乗効果についても記入をしていただいてはどうかということで追記をさせていただいているところでございます。

 次の12ペ-ジでございますけれども、こちらはもともと専任教員と兼任の教員の書き方で、兼任の先生方は括弧書きで書いてくださいということがあったんですが、ちょっと事務局の方で、括弧の欄が用意してなかったということがございましたので、これは機械的に括弧書きをここに追加させていただいているということでございます。

 あと、以下は年度等の更新ということでありまして、16ペ-ジ目でございますけれども、16ペ-ジの表のところで丸と三角というのがございます。こちらにつきましては、研究施設が所有しております設備につきまして、世界最高水準なものなのか、あるいは国内最高なのかというようなことで、その設備の大まかな規模感、性能というものをこちらの方に記載をしていただいたほうがわかりやすいのではないかということで、この欄を追加をさせていただいたところでございます。

 資料7につきましては以上でございます。

 続きまして資料8-1でございます。こちらも同じように前回の変更点を中心に御説明をさせていただきたいと思います。恐縮でございますけれども、6ペ-ジをお開きいただければと思います。これも見え消し版ということで、右肩に「参考」というふうになっているものでございます。こちらにつきましては、国公私立の拠点と共通というようなものの観点から修正を加えさせていただいているところでございます。

 まず、最初の前段でございますけれども、そこに本作業部会及び専門委員会というのがございますけれども、この専門委員会につきましては、前回の作業部会におきまして公私立を対象といたしました特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会というものがこの部会の下に置かれておりますので、「本作業部会及び専門委員会においては」ということで、この部分を追記させていただいているというところでございます。
 以下、2の審議方法につきましても、その「専門委員会」という文言を追加させていただいております。

 また、1のイのヒアリングによる審議でございますけれども、こちらにつきましては、基本的に新規認定──ちょっとすみません、資料が前後して恐縮ですけれども、机上配付の「会議後回収」というA4の横の資料をちょっとごらんいただければと思います。こちらにつきましては、国立大学でございますけれども、国立大学において平成25年度からの申請を検討している研究施設につきまして調査を11月22日までに行って回答を得たものということで、今の段階では18拠点ぐらいの申請があるということで、ここにつきましては基本的には作業部会で新規認定の御審議をしていただければいいのではないかというふうに事務局では考えておりまして、その際、資料8-1の6ペ-ジのイのなお書きのところでございますけれども、なかなかそうはいっても本作業部会の委員のメンバ-だけではカバ-しきれない分野もあろうかと思いますので、そういった場合には、必要に応じて有識者の方に参加をいただきまして、当該施設についての意見を求めるような形にして、機動的に拠点の審議等を行えればということで、この朱書きの部分を追加させていただいているところでございます。

 続きまして、ペ-ジがちょっと飛んで恐縮ですけれども、資料8-1の9ペ-ジ目をごらんいただきたいと思います。8の2つ目のポツでございますけれども、こちらにつきましては、その3つほど下に取消し線で消した部分がございますけれども、ここの部分につきまして、前回、サポ-トレタ-の提出を求めていたところでございますけれども、サポ-トレタ-だけで果たしていいのかという御意見等が前々回、前回とございましたので、それを踏まえまして赤い字の丸印といたしまして、対象となる研究者コミュニティが明確にされており、当該拠点が研究者コミュニティにとって必要不可欠であり、当該研究分野の発展に寄与するものか、あるいはまた、当該研究拠点と研究者コミュニティが円滑かつ良好な関係を構築できているかというような視点ということで、そこを朱書きで追加をさせていただいているところでございます。

 次の9でございますけれども、今回、特色ある共同利用・共同研究拠点の専門委員会、要は公私立大学も対象ということにさせていただいておりますので、ここには考慮事項ということにいたしまして、督促ある共同利用・共同研究拠点については、例えば建学の精神に基づく特色ある研究所、地域の個性やニ-ズに応じた特色ある研究所、他に類似のものがない新たな学問領域を担う研究所、今回の震災等を踏まえ、災害からの復興や被災地の支援に関する研究所などを対象とし、研究活動や分野の特性を考慮するというようなことを追加させていただいているところでございます。

 資料8-1につきましては以上でございます。

 続きまして、資料8-2でございます。資料8-2につきましては、平成22年度の共同利用・共同研究拠点の認定に関する審査基準から基本的に変えたことはございませんで、内容といたしましては書面による審議ということと、必要に応じてヒアリングによる審議を行うということで、最終的には合議による審議を行うということで、ヒアリングの終了後、各委員会の委員の評価を踏まえ、合議による認定候補を決定するというような流れになっているところでございます。

 続きまして8-3でございます。こちらも修正箇所を中心に御説明をさせていただければと思いますので、8ペ-ジをごらんいただければと思います。8ペ-ジの部分でございますけれども、先ほどございましたように、要はサポ-トレタ-のところを、審議についてということで先ほどの資料8-1で修正をさせていただいておりますので、それに伴う修正ということで、8-1と同様な修正をさせていただいているところでございます。

 また、資料8-4、8-5につきましては、共同利用・共同研究拠点のヒアリング実施要領、ヒアリングのチェックシ-トということで、これは平成22年度のものと全く同じものを今回も使用させていただきたいということでございます。

 また、参考資料2でございますけれども、これは去る12月4日に各国公私立大学宛てに、平成25年度からの共同利用・共同研究拠点の認定の公募についてということで、一応まだ様式等は今後変更あり得べしということで、本日の作業部会で申請書等についてご了承いただければ、それを改めてホ-ムペ-ジ等に公表して、ダウンロ-ドして申請をしていただくというような流れにしたいと考えているところでございます。

 説明は以上でございます。

【主査】  今、事務局より説明がありました、拠点申請に関する一連の資料、これについて何か御質問、御意見等ありますでしょうか。

【委員】  資料7の11ペ-ジのところで、ネットワ-ク型の場合には期待される相乗効果についても記入することとあって、(3)は体制ですよね。だから、相乗効果については前の方に、期待される効果、意義の方に書いていただくことになるのではないでしょうかね。役割分担まではここに書いて。

【事務局】  わかりました。今の先生の御趣旨でありましたら、今、(2)で赤字でしております期待される効果、意義というのを、ネットワ-クとネットワ-クでないものと共通だというふうな御意見だと思いますので、先生の御趣旨を踏まえるとすると、今(3)としておるのをもとどおり(2)に戻して、そこはネットワ-クの場合は体制だけ書くという形にして、効果、意義は3に移して、そちらの方で米印3つ目を設けて、ネットワ-ク型については必要性と期待される相乗効果をというふうな御趣旨かと思いますので、今お伺いする限り、そちらの方がわかりやすいと思いますので、概要と体制と効果という、その3本柱でこの申請書を構成してはどうかなというふうに思っております。

【主査】  あとはいかがでしょうか。

【委員】  同じ資料の12ペ-ジで、人員のところですが、このごろ、ある大学なんかで聞きますと、学長の裁量経費等で、助教でもない助手でもない研究員を配置しているということを聞くのですが、1年契約だそうですけれども、これもやはり共同利用・共同研究の後押しをするというものと位置付けられているようなので、研究員というのも調査の対象にしたらいかがかと思うのですが、どうなのでしょうか。私、ごく一部でしか知らないのですけど、果たしてそれが特殊なものだったら……。

【主査】  そういうケ-スも、それから、最近いろいろな呼び方をする任用がありますよね。特任教師だとか。その辺もということですね。だから、その中、1つ欄を設けて、それは大学によって違うのでしょうから、協力者という形で。

【事務局】  そこは幾つかちょっと例を見て。

【主査】  そうですね。

【事務局】  それでしたら、研究者の小計の前に、例えばその他という欄を設けて、今言った研究員とか例示を書いて、何々など教授等に当てはまらないものについて名称を書きながら書いてください、という形でどうかなと思っております。

【主査】  それでよろしいですか。

【委員】  はい。

【委員】  細かい話ではいろいろあり、例えば特任教授についてはここでは教授と称していいとか、いろいろな場合があります。

【主査】  学校によって違うのですね。その他でその辺もちゃんと。

【委員】  でも、括弧するのは特任教授などは入るのじゃないですか。下段は兼任教授とか非常勤。だから、特任教授は教授の欄に入るのでしょうね。だけど、その他っていうのは確かに存在しますからね。

【主査】  そうですね。じゃあ、その他をとにかくつくっていただいて。

 あと、会議後回収のこの資料ですけど、これは今のところ18件。多分増えることもあるのでしょうね。大変結構だと思うのですけど、これは再チャレンジのと新規のとどのぐらいの感じですか。

【事務局】  一応資料を、A3の方に今回、予定をしている施設一覧というのがございまして、そこの一番右に備考欄というのがございますけれども、備考欄のところに記述があるところ、6拠点が一応、前回並びに前々回申請をして、再チャレンジというものです。

【主査】  じゃあ、新規も十何件あるわけですね。

【事務局】  そうですね、はい。

【主査】  結構だと思いますが。ほかに何かございますか。

【委員】  ネットワ-ク型っていうのは、これは申請されているのは、いろいろ大学の名前はリストとしてあるけれども、主なところってあるのですか。それともない?

【事務局】  一応、中核は、ここでいけば京都大学に。

【主査】  一番上の人ですか。

【事務局】  例えば、現在の情報のネットワ-ク拠点であれば、一応、対等ですけど、東京大学になっていたりですとか、あと、物質・デバイス領域共同研究拠点のところであれば大阪大学の産業科学研究所が一応なっているというような。

【委員】  それは見ればわかるのですかね。

【事務局】  制度上は必ずしも中核っていうのを置く必要を求めていなかったと思いますので、中核とか取りまとめ機関がなくてもいいのですが、事務的には、今日お配りしている資料では、このA4横長3ペ-ジの超高圧電子顕微鏡先端融合研究拠点につきましては大阪大学だと。あと、疾患プロテオゲノム研究拠点、これ、4ペ-ジの下にありますが、そこについては徳島大学だと。あと、5ペ-ジになりますが、心の先端研究のための連携拠点につきましては、東京大学がというふうな形になっていますので、事務的にはそういう機関を中心にやり取りをさせていただきます。

【主査】  そこへ予算が行くわけでしょう。

【事務局】  今、ネットワ-ク型拠点はそうしている? ばらばら?

【事務局】  いえ、予算は別。各拠点に。

【事務局】  ネットワ-ク型拠点としての予算がありますので。

【主査】  ありますね。

【事務局】  実際にもう、何ていう……。

【主査】  ああ、全部配るのですか。例えば、ネットワ-ク型拠点で3ペ-ジのこれなんか、4つの大学がありますけど、これで中核が先ほど……どことおっしゃったか。

【委員】  大阪大学。

【主査】  大阪大学。そこがやっぱり。どこかが取りまとめないといけませんよね。

【事務局】  取りまとめをしていただいて、また中で配分を決めていただいたものを踏まえて、我々が直接やるというふうな形をしてみて。

【主査】  例えば、いろいろ運営委員会とか、そういうのをつくらなければいけませんよね。

【事務局】  はい。ネットワ-ク型拠点の委員会。

【主査】  そのときに、どこがそれを世話するっていうか。

【事務局】  というのが、基本的に世話をするのは大阪大学がやっていただいて、議長が時々、持ち回りっていうのでしょうか、回るかもしれませんが、そういう事務的なことは、この例でいけば大阪大学のこのセンタ-にやっていただく形になると思います。

 それと、あとは、5ペ-ジのところで言いますと、この心の先端研究のための連携拠点には私立である玉川大学が入ってくるというふうな話になりますので、これまでのネットワ-ク型拠点にはなかった国立以外のところも入るという、そういう新しいタイプになると思います。ちょっと事務的な予算の流れとかは、ちょっと新しいやり方ですので、運営費交付金の世界でどういうふうにやるかというのはまた別途。

【主査】  私立大学は無理ですよね。

【事務局】  ですので、そうすると、東大を介してやるかとかですね、ちょっと幾つかそういうやり方は考えてみなければ。

【主査】  はい。ちゃんと行くようにしていただかないと。いや、いろいろよく考えていただいているから大丈夫だろうと思います。
 よろしいでしょうか。ほかに何かございますでしょうか。
 そうすると、これもこれでよろしいのでしょうか。それと、今のもう一つの私立大学のやつは、この前の専門委員会。

【事務局】  はい。

【主査】  それの説明もありましたか。

【事務局】  すみません、私立大学の専門委員会は、発令を別途行わねばなりませんので、主査の指名により専門委員会の委員を発令するという行為がございまして、任命行為が必要で、今、手続中でございます。それで、可能であればというか、手続が滞りなくいけば、来週金曜日開催する予定でございますので、そこでも申請にかかわります今日の資料を御確認いただいて、それで正式に募集をしたいと思っています。

【主査】  私立大学も今、5つぐらい走ってますよね。

【事務局】  はい。

【主査】  あれを決めるときもこの専門委員会で決めたんですか。

【事務局】  前回はそういうふうな形になっておりませんで。

【主査】  なってない。今度が初めて。

【事務局】  というのは、実は、私学は平成20年度予算で、そういう取組を支援しようというふうな話になって、その後、拠点の省令ができて制度ができたというふうな話で、どちらかというと予算の方が先だったという経緯がありますので、当時の議事録を見てみますと予算上の事業委員会が認めた拠点をもって、こちらの委員会にお諮りして、それを大臣認定の拠点にしますという確認をしているという形ですので、ちょっとそこの事務体制が必ずしも整備されていなかったということがありますので。

【主査】  今度は大臣認定が先に決まるのですか。

【事務局】  今回の場合は間違いなく予算が後になるっていうかですね、それは今回のこういう選挙等の事情があって予算編成がおくれているということがありますので、25年度については大臣認定を先にして、その後、予算が成立次第、補助事業の箇所づけをするというふうな形になると。大臣認定を先にして、次、予算でということでございます。ですので、これは前回にはなかった新しい専門委員会という、そういう組織をつくりまして体制を整備するという観点でございます。

【主査】  よろしいでしょうか。
 そうすると、もうこれで今日は。

【事務局】  すみません、机上配付で今後の予定ということで。前回も若干触れさせていただいたのですけれども、本日、この申請書等がお認めいただければ、改めてホ-ムペ-ジにアップして各拠点の方からの申請、事前相談から。一応、事前相談につきましては、12月10日から来年1月21日までが事前相談の期間ということでございまして、その後、申請の受付期間ということで、1月24日から1月28日ということでございます。その段階で書類等を取りまとめまして、そちらの机上配付資料にございますように、2月上旬に作業部会におきまして審議の進め方について審議をしていただきまして、申請書類を各委員の先生方に送付をさせていただきまして、そこから書面審査、ヒアリングということで、3月の上旬ぐらいには対象の決定ということで、3月末ぐらいには文部科学大臣による認定を行いたいというようなスケジュ-ルで考えているところでございます。

【委員】  4月1日からスタ-トするということが目標なんですか。

【事務局】  目標は、はい。

【事務局】  大臣認定でございますので、ぜひやりたいと思っております。

【主査】  ということで、今日の予定していたものはこれで終わりでございますが、補正予算はあるのでしょうね。

【事務局】  まだ新聞情報にすぎませんので、まだ我々としても確たることではないのですが、もし新しい政権ができたら、従前の今の内閣で決定しております経済対策、今、上乗せするような形で新しいものをというふうな話は、いろいろな形で情報として飛び回っているところでございますので、こういう拠点の施設、今回特に公債を発行して、それを財源にしようというふうな話もありますので、どちらかというと施設とか大型の設備というものが補正で大きく対象になるのかなと思っております。こういう拠点におきます各種の設備の整備であるとか、あとは、ちょっとこちらの委員会とは違いますが、大型プロジェクトに必要な各種大型設備とか、そういうものが対象になり得るのではないかということでございますので、財政当局とか省の中での調整というのはまだまだそういうステ-ジではございませんが、内部的にはいかなることができても対応できるように、そういう内部的な準備なり検討はさせていただいているところでございます。
 いずれにせよ、恐らく年が明けるころぐらいになると、補正の動きがばたばたと来るのではないかなと思っておりますので、しっかりと対応させていただきたいと思っています。

【主査】  まあ、委員がいつも言われるけど、予算、少な過ぎますよね。共同利用。これだけ大勢の研究者が関与してるのに。ですから、ぜひこういう機会に増やしていただく御努力をお願いいたします。
 今日は第6期の最終の作業部会でして、2月から新しい第7期でございます。長い間、御協力いただきましてありがとうございました。じゃあ、今日はこれでよろしいでしょうか。

【事務局】  一言御挨拶させていただきます。
 無事、今回の会議で共同拠点の中間評価と新規日程についてお決めいただきましてありがとうございます。昨年の今ごろ、拠点の協議会の総会がございまして、その場で私の方から各拠点の皆様方に対して中間評価を行いたいというふうな話を申し上げたところでございます。あのときどういう形になるかというのが全く想像がつきませんで、非常に不安だったわけでございますが、5回、会議を精力的に開催していただきまして、また、適切なアドバイスをいただきまして、こういう形でまとめることができたことを大変感謝しております。

 また、拠点の皆さん方もこの評価の在り方について納得しておられるというふうに理解しておりますので、中身的にも非常にいいものができ上がったというふうに思っております。大変感謝しております。
 本来、今ごろの時期ですと、予算が決まって、我々、ひと安心ということなのでございますが、先ほど申し上げたような事情でございまして、年末になると新内閣が発足するであろうということと、年が明けると補正予算と、更に25年度の予算編成というものが待ち構えているところでございます。あと、あわせて拠点の新規認定と拠点の中間評価と。あと、これとは別のプロセスでございますけれども、国立大学のミッションの再定義というものを今、同時進行でしておりまして、拠点に関する議論がこれからますます盛んになってくるというところでございます。

 第7期というふうな形になるわけでございますが、新しい部会におきましては、多分、拠点の認定、中間評価とか、特にそういう形で来年度以降は拠点の在り方をどうするかというのを、第3期に向けて考え始める時期になるのではないかなというふうな形でございますので、またアドバイスいただければと思っております。

 この作業部会、主査をはじめとして非常にアットホ-ムな審議で、私も出させていただくと非常に楽しく事務局を務めさせていただきましたが、このメンバ-ではひとまずこれでというふうな形で、大変お名残惜しゅうございますが、これまでの先生方の御支援に感謝いたしまして、私の御挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。

【主査】  どうもありがとうございました。
 では、これで終わらせていただきます。どうも長い間ありがとうございました。

 

── 了 ──

 

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