研究環境基盤部会 共同利用・共同研究拠点に関する作業部会(第8期)(第1回) 議事録

1.日時

平成27年3月30日 月曜日 13時~15時

2.場所

文部科学省東館16F2会議室

3.議題

  1. 主査代理の選任について
  2. 議事運営等について
  3. 特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会の設置について
  4. 共同利用・共同研究拠点の認定に関する審議体制等について
  5. 共同利用・共同研究拠点の期末評価における評価意見書作成候補者について
  6. その他

4.出席者

委員

稲永主査、伊藤委員、井本委員、小長谷委員、小林委員、横山委員、高橋委員、永宮委員、松沢委員、龍委員

文部科学省

木村学術機関課長、瀬戸学術機関課学術研究調整官、岡本学術機関課課長補佐、佐々木学術機関課課長補佐 他関係者

5.議事録

※ 議題1については非公開

【稲永主査】  それでは、本作業部会の議事運営等について審議したいと思います。
 まずは事務局より説明をお願いいたします。

【岡本学術機関課課長補佐】  それでは、資料4と資料5について御説明させていただきたいと思います。
 まず、資料4でございます。こちらが共同利用・共同研究拠点に関する作業部会運営規則でございます。こちらは平成21年3月30日に決定されたものでございまして、今期においても基本的に変更はないと考えているところでございます。
 まず、第1条に趣旨が書かれてございまして、この作業部会の議事の手続及びその他作業部会の運営に関し必要な事項につきましては、科学技術・学術審議会令、また科学技術・学術審議会運営規則、科学技術・学術審議会学術分科会運営規則、そして科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会運営規則に定めるもののほか、この規則に定めるということでございます。
 この作業部会は専門委員会を置くことができますけれども、第2条にはそのことが書かれてございます。
 第3条には会議の公開についてということで、本作業部会の会議、会議資料は、次に掲げる場合を除き、公開とするということで、原則公開ということでの取扱いとなってございます。
 そして最後に雑則ということで、これがまず共同利用・共同研究拠点に関する作業部会運営規則ということでございまして、今期もこの運営規則に沿って運営をしていくということでよろしいかどうかの御審議をお願いしたいというのが1点でございます。
 それと、資料5でございます。こちらは科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会の公開の手続についてということで、午前中、研究環境基盤部会が開催されておりまして、そこで決定がされたものでございます。本作業部会は研究環境基盤部会の下に設置されている作業部会でございますので、こちら、親の部会であります研究環境基盤部会と同様の公開の手続をとっていくようにしていきたいと考えているところでございます。
 資料の説明は以上でございます。

【稲永主査】  ありがとうございました。
 ただいま、お手元の資料4、共同利用・共同研究拠点に関する作業部会運営規則、それからもう1つの資料、資料5、科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会の公開の手続について、この2つにのっとった運営を行っていきたいと思いますが、よろしいでしょうか。御異議ございませんか。

(「異議なし」の声あり)

【稲永主査】  それでは本作業部会は、この2つの規則等にのっとって運営していくことにいたします。
 次に、特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会についてお諮りしたいと思います。事務局より御説明、御提案をお願いします。

【岡本学術機関課課長補佐】  資料6で御説明させていただきます。
 特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会の設置についてということでございます。共同利用・共同研究拠点、現在、国立については77、そして私立が16、公立が2拠点ということでございますけれども、この特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会では、私立、公立についての拠点の選定等を行っているところでございます。
 まず、1の趣旨でございますが、学術研究のさらなる発展のためには、これまでにない特色ある拠点を適切に認定し、その活動を推進していくことが必要である。そのため、公私立大学における、建学の精神に基づく特色ある研究所、地域の個性やニーズに応じた特色ある研究所、他に類似のものがない新たな学問領域を担う研究所、災害からの復興や被災地の支援に関する研究所などを対象とし、拠点としての整備及びその活動の推進について、「共同利用・共同研究拠点に関する作業部会」の下に「特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会」を設置し、専門的な見地から調査を行うというものでございます。
 調査事項でございますが、1点目が特色ある共同利用・共同研究拠点の整備について、2点目が特色ある共同利用・共同研究拠点のフォローアップ及び評価についてということでございます。
 庶務は学術機関課で行います。
 最後、留意事項がございますが、本専門委員会の調査に当たっては、「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業」による拠点に対する財政支援との関連に十分留意するということでございます。
 前期においても、この専門委員会を設置しているところでございまして、今期においても引き続きこの専門委員会を設置することについて、まず御審議いただきたいと考えているところでございます。
 なお、この特色専門委員会の委員及び主査は、資料4の共同利用・共同研究拠点に関する作業部会運営規則第2条第2項及び第3項にありますとおり、本作業部会の主査であります稲永先生に御指名をしていただくような手続になるところでございます。
 資料の説明は以上でございます。

【稲永主査】  ありがとうございます。
 それでは、今御提案ありましたように、本作業部会にこれまでと同じく、特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会を設置したいと思いますが、よろしいでしょうか。初めての方、大丈夫ですか。

【小長谷委員】  はい。

【稲永主査】  それでは、今御説明ありましたように、特色ある共同利用・共同研究拠点に関する専門委員会の委員及び主査については、共同利用・共同研究拠点に関する作業部会運営規則第2条第2項及び第3項により、主査が指名させていただくことになっています。委員及び主査をお願いする方々には後ほど御連絡いたしますので、よろしくお願いいたします。
 ここまでよろしいでしょうか。それでは、次の議題に入りたいと思います。

※ 議題4、5については非公開

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研究振興局学術機関課 大学研究所・研究予算総括係