資料1-2 これまでの所見・意見・議論等の整理

※「我が国の知を結集するための取組」という観点から、これまでの意見等を整理。

 

1.東日本大震災からの復興に向けた研究者の知の結集

  • 大震災の記録、科学的分析、次世代への教訓の伝承、国内外への発信

 

2.研究者ネットワークの強化

  • 領域を超えた新たな研究者ネットワークの強化
  • 科学研究費補助金「新学術領域研究」等における若手研究者の相互乗入、情報交換及び共同研究の推進
  • 多数の研究者が協力して長期的に取り組む大規模研究の推進
  • 大型プロジェクトを推進するための仕組みの構築(優先順位付け等)
  • 先端設備、研究情報ネットワークの共有と管理運営
    • -最先端機器の機関全体での共有と実験技術者による管理運営
    • -科学の質を変える大容量データの巨大データクラウドプラットフォーム、高次元での知の共有ライブラリの構築
  • 人文学・社会科学と自然科学の諸分野との統合による、人間社会における新たな価値観の創造
    • -減災、防災における歴史学等からのアプローチ
    • -社会保障制度等の制度設計における、客観的データに基づく科学的アプローチ
    • -情動の科学的解明と教育への応用 等

 

3.学術研究の発展に必要な研究テーマ等の共有

  • 学術研究全体を俯瞰した学問的観点からの検討
    • -国内外の学術研究動向の調査分析の推進(日本の独自性、優位性の把握等)
    • -重点的に推進すべき研究テーマの設定方法、推進方策等の検討

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研究振興局振興企画課学術企画室

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