資料7 科学技術・学術審議会総会における人文学・社会科学に関する主な意見

 ○ 人文社会科学のさらなる展開について多くの期待が寄せられており、人文社会科学と他の領域との関係をどういう形で意味のあるものにしていくかを追求していくことが大事。

○ 自然科学のみならず、人文社会科学においても、解決すべき重要課題があるはずであり、自立的に課題を設定していくことが必要。

○ ヒトの受精胚の実験についての議論において、生命とは何か、人間とは何か、人間の尊厳とは何かを考えることが必要であることを痛感した。単に技術者が集まり法律家が集まって議論するのではなく、哲学者などのコントリビューションを検討すべき。

○ 科学技術の競争力を国の競争力につなげるために、人文社会科学と自然科学の連携をプロモートする方策が必要。

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