資料3　「人文学及び社会科学の振興に関する委員会」における論点（案）

（1）人文学の振興の在り方について

• 学術行政上の「人文学」の範囲の明確化。
• 「自然科学」における政策手法をベースにして、「人文学」を含めた学術全体のの振興を図ってきたが、「人文学」の特性を踏まえた「人文学」推進のための政策手法の導入と行政の手法の修正。
• 大学における芸術学や文化関連の学問に対する学術行政からのアプローチの在り方。
• 「人文学」の振興のための研究システム（大学附置の研究施設や、全国共同利用の研究施設の組織）の在り方
• 今後、5年間程度の期間において、学術行政施策として特に推進すべき人文学上の研究課題、研究テーマ等

（2）社会科学の振興の在り方について

• 学術行政上の「社会科学」の範囲の明確化。
• 「社会科学」の振興のための研究システム（大学附置の研究施設や、全国共同利用の研究施設の組織）の在り方
• 今後、5年間程度の期間をおいて、学術行政施策として特に推進すべき社会科学上の研究課題、研究テーマ等

（3）融合分野の研究について

• 環境科学や現代的な視点に立った地域研究など、人文学、社会科学及び自然科学の融合分野の振興のための政策手法の在り方。