資料3‐3 科学技術・学術審議会学術分科会学術研究推進部会の審議状況等について

○ 部会の開催経過(別紙参照)
 平成16年3月18日設置。平成16年7月以降、計14回開催。

○ 第2期(第1回~第6回)の審議経過(概要)

  • 学術分科会で「学術研究における多様な分野の総合的な推進方策について」の審議が始まったことを受け、同議題に関するより具体的な推進方策について審議を開始。平成17年1月にこれまでの審議状況を審議経過報告として取りまとめた。
  • 第3期科学技術基本計画に盛り込まれるべき学術研究の推進方策について審議を行い、平成17年1月に部会案を取りまとめた。

○ 第3期(第7回~第14回)の審議経過(概要)

  • 学術分科会で審議を開始した「学術研究における多様な分野の総合的な推進方策について」の具体的な推進方策について審議し、平成17年8月に同議題に関する第一次報告(案)を取りまとめた。(注)
    (注) 第17回学術分科会(平成17年10月13日)において、「研究の多様性を支える学術政策-大学等における学術研究推進戦略の構築と国による支援の在り方について-」(報告)について決定。
  • 学術研究分野・領域の特性に応じた振興方策の在り方について審議し、「我が国における学術研究動向調査」を実施することを決定した。

別紙 学術研究推進部会における審議経過

○ 第1回(平成16年7月6日)
 1.今後の学術研究推進方策及び2.平成17年度概算要求における特別教育研究経費(学術研究関係)の取扱いについて審議。

○ 第2回(平成16年7月29日)
 平成17年度概算要求に係る大型プロジェクト等のヒアリングを実施。

○ 第3回(平成16年8月24日)
 「平成17年度概算要求における特別教育研究経費(学術研究関係)の要望一覧(案)」について了承。

○ 第4回(平成16年11月15日)
 各委員等から、1今後の学術研究推進のための新たな提言及び2現況の抱えている問題点について、意見発表。

○ 第5回(平成16年12月24日)
 今後、審議すべき9つの審議事項を決定し、各審議事項に関する主要な論点を整理。

  • 学術研究の在り方
  • 研究費、研究環境・研究基盤の改善
  • これからの大学・研究所の在り方
  • 諸外国の学術研究推進体制
  • 学術研究推進のための大学改革の在り方
  • 研究者養成
  • 学術における国際共同研究の推進
  • 学術研究の評価と研究成果公開
  • 多様な研究分野を育成する方策

○ 第6回(平成17年1月11日)
 「研究費、研究環境・研究基盤の改善」について、稲永忍委員からの意見発表を受け、審議。

○ 第7回(平成17年4月8日)
 「諸外国の学術研究推進体制」について、桑原輝隆科学技術政策研究所総務研究官からの意見発表を受け、審議。

○ 第8回(平成17年5月19日)
 「学術研究推進のための大学改革の在り方」について、黒木登志夫岐阜大学長からの意見発表を受け、審議。
 「研究者養成」について、内海英雄九州大学大学院教授・独立行政法人日本学術振興会学術システム研究センター主任研究員からの意見発表を受け、審議。

○ 第9回(平成17年5月31日)
 「これからの大学・研究所の在り方」について、岩崎洋一委員からの意見発表を受け、審議。

○ 第10回(平成17年6月7日)
 「学術における国際共同研究の推進」について、小野元之独立行政法人日本学術振興会理事長からの意見発表を受け、審議。
 「学術研究の評価と研究成果公開」について、本藏義守科学官からの意見発表を受け、審議。

○ 第11回(平成17年6月27日)
 「多様な研究分野を育成する方策」について審議。

○ 第12回(平成17年7月28日)
 「学術研究における多様な分野の総合的な推進方策」について、全体報告案の骨子審議。

○ 第13回(平成17年8月5日)
 報告書案「研究の多様性を支える学術政策―大学等における学術研究推進戦略の構築と国による支援の在り方について―」について、審議。

○ 第14回(平成18年3月22日)
 学術研究分野・領域の特性に応じた振興方策の在り方について審議し、「我が国における学術研究動向調査」を実施することを決定。

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