資料4‐3 第3期科学技術基本計画策定に向けた学術分科会・学術研究推進部会の対応について

学術分科会
学術研究推進部会(第6回)
平成17年1月11日

1.学術研究の推進方策は、

  1. 基本的には科学技術基本計画の期間に特にとらわれず順次議論を行うべきもの だが、
  2. 場合によっては、科学技術基本計画の期間にあわせ集中的・計画的に行うべきもの もある。

2.現在、学術研究推進部会では、

 1.の観点に立った総合的な議題として「学術研究における多様な分野の総合的な推進方策について」 を御議論いただくとともに、

 2.の観点に立った期間限定の議題として「第3期科学技術基本計画に盛り込むべき学術研究の推進方策について」 を御議論いただいている。

3.なお、文部科学省としての第3期科学技術基本計画への対応については、下の通り。

○ 基本計画全体についての議論は、同じ科学技術・学術審議会の下に設置された基本計画特別委員会において行われているところ。

○ 学術研究推進部会では総論的な議論を繰り返すことはせず、学術研究関係の具体的な方策・目標に絞って、下(a)(b)のような新たな提案があれば頂戴し、学術分科会でも御審議いただいた上でとりまとめ、最終的には基本計画特別委員会での議論の一助としたいと考えている。
(a)基本計画特別委員会での議論の一助となるよう学術研究を推進する立場からぜひ必要だと思われる新しい点、強調すべき点
(b)第1期、第2期までの基本計画の下での科学技術政策の課題を踏まえ、平成18年度からの5年間で集中的・計画的に取組むべき点

○ 文部科学省としては、省内の様々な議論を基本計画特別委員会において集約し(※学術分科会から投げかける意見もここに集約)基本計画特別委員会でのとりまとめを総合科学技術会議に投げかけていく予定。

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研究振興局振興企画課学術企画室

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(研究振興局振興企画課学術企画室)