第十二期食品成分委員会(第26回) 議事録

1.日時

令和6年12月17日(火曜日)10時00分~12時00分

2.場所

文部科学省会議室及びオンラインのハイブリッド形式

3.議題

  1. 企画作業部会での検討事項の報告について
  2. 令和7年度分析食品リスト(案)について
  3. 第12期食品成分委員会の調査事項の進捗状況について
  4. その他

4.出席者

委員

門間主査、瀧本主査代理、佐々木委員、上田委員、吉田委員、石原委員、金庭委員、小竹委員、小林委員、高橋委員、竹林委員、立木委員、平出委員、府川i委員、渡邊委員

文部科学省

高橋資源室長

5.議事録

【髙橋室長】  第26回科学技術・学術審議会資源調査分科会食品成分委員会をハイブリッド開催として行います。
 これに当たり、委員の皆様に御連絡いたします。まず、御発言の際は、リアクションの手のマーク、挙手ボタンを押すようにお願いいたします。御発言の番になりましたら、手を下ろすボタンを押して、挙手を取り消してください。御発言時以外はマイクをミュートにしていただき、御発言時のみミュート解除を御選択いただくようお願いいたします。オンライン上でも聞き取りやすいように、御発言の都度、お名前をおっしゃっていただくようお願いいたします。発言の際、資料を参照する際には、資料番号、ページ番号、またはページ内の該当箇所などを分かりやすくお示しいただくよう御配慮願います。
 それでは、以降の進行は、本委員会主査の門間主査にお願いをいたします。
【門間主査】  それでは、ただいまから第26回科学技術・学術審議会資源調査分科会食品成分委員会を開催します。食品成分委員会主査の門間です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
 本委員会の議事につきましては、全て公開となり、後日議事録がホームページに掲載されますので、あらかじめ御了承ください。また、配信トラブル等がありました場合には、後日議事録にて御確認いただくよう、こちらも御了承ください。
 それでは、議事に入る前に、まず事務局から、委員の出欠状況の報告と配付資料の確認をお願いいたします。
【髙橋室長】  事務局でございます。委員の出席状況を御報告いたします。委員会、16名の委員中、15名の委員に本日は御出席いただいております。鈴木先生からは御欠席の連絡をいただいている状態でございます。
 次に、配付資料につきまして確認をいたします。議事次第を共有させていただきます。議事次第の下部のほうに、資料一覧がございます。少々お待ちください。
 まず、資料1といたしまして、第70回企画作業部会の検討事項の報告について、また資料2-1といたしまして、令和7年度分析食品リスト(案)について、資料2-2として、(別紙)令和7年度分析食品リスト(案)、資料3といたしまして、第12期食品成分委員会の調査事項の進捗状況についてがございます。また、参考資料といたしましては、ここにあります5つの資料を準備しております。
 説明の際には、関連する資料をこちらで画面の共有をいたしますけれども、適宜お手元に事前にお配りした、またはウェブサイトで発信しております資料を御覧ください。
 資料確認は以上でございます。
【門間主査】 それでは、議事に入ります。
 まず、議題の1、企画作業部会での検討事項の報告について、事務局から説明をお願いいたします。
【髙橋室長】  資料を共有させていただきます。
 それでは、資料1を説明いたします。第70回企画作業部会の検討事項を報告いたします。企画作業部会は、本年10月9日15時から16時にウェブ会議方式で開催をいたしました。議題といたしましては、ここにありますように、企画作業部会の運営の確認であります企画作業部会について、また成分表に係る当面の作業の進め方について、あと令和7年度の分析食品候補(案)について御議論いただきました。
 議事の要旨でございます。まず、企画作業部会については、「科学技術・学術審議会資源調査分科会食品成分委員会の公開の手続について」という委員会決定等に基づきまして、食品成分委員会に、現在、御説明しております議事概要等の事後報告をもって公開とするということが確認されました。
 また、メインの議事のうちの1つとして、成分表の当面の作業の進め方につきましては、昨年12月5日の食品成分委員会の申合せであります「今後の分析食品の考え方等について」に基づいて進めることを確認しております。この委員会申合せにつきましては、参考資料5という形で本日も御準備しておりますので、必要に応じて御確認をよろしくお願いいたします。
 また、令和7年度、来年度に分析する食品候補(案)についてでございますけれども、「今後の分析食品の考え方等について」の方針に沿って案を確認し、具体的な食品成分については引き続き検討するということで、企画作業部会で確認をされたところでございます。
 企画作業部会については、以上でございます。
【門間主査】  ありがとうございます。それでは、ただいまの御報告について、御意見コメント等ありましたらお願いします。
 よろしいでしょうか。
 それでは、議題2、令和7年度分析食品リスト(案)について、事務局から説明をお願いいたします。
【髙橋室長】  資料を共有いたします。
 こちらが資料の2-1、令和7年度分析食品リスト(案)についてでございます。令和7年度の分析につきましては、先ほども企画作業部会のところで御説明をいたしましたが、昨年12月5日の食品成分委員会申合せで、「今後の分析食品の考え方等について」に基づきまして進めるということでございます。
 参考に、今、参考資料5のほうを画面に映しておりますけれども、「今後の分析食品の考え方等について」においては、現在、八訂で我々食品成分表を公表しているところでございますが、最新が増補2023でございますけれども、これまでは未分析の成分をできるだけ埋めるというような形で分析を進めてきたところでございますが、一方で、収載食品の中には非常に古い分析値に基づくものもあるということが課題になっているというようなことも問題意識としてある中で、今後の分析の基本的考え方として、ここに挙げているような方針を打ち出しております。
 まずは、今後は収載食品の再分析というのを重点的に行うということ。
 また、再分析に当たっては、国民健康・栄養調査などを参考にしながら、主要な成分でありますたんぱく・脂質・炭水化物の寄与度が上位のもの、国民の摂取量が上位のもの等を優先して分析すべきというようなことを位置づけて、順次再分析を行っていくということ、またその際には分析値の古さというのも考慮して順番を考えるということなどを打ち出しております。
 実際の分析に当たりましては、ここにあるようなコンポジット分析をベースとしながら必要に応じて個別分析を組み合わせる、またできる限り全成分分析というようなことをベースとしながら必要に応じて対象の成分を絞り込むというようなこと、また、同一の食品で調理形態が異なるものが収載されているものがあるわけでございますけれども、こういう生とゆで・焼きみたいなものはセットで同一のサンプルをベースとした分析を行うというようなことが基本的な方針として挙げられております。
 また、そういった基本の方針にプラスして、随時必要性に応じて、新規収載が必要な食品などの分析を実施するというような方針が挙げられているわけでございます。
 令和7年度の分析対象食品につきましては、こうした方針に基づきまして、いわゆる食事しらべの摂取量上位のもので分析値が古いもの、そしてそのセットとなる食品、また既存の食品区分の検討に際して必要となってくるもの、既に収載・分析している食品のうちで成分値の再検討が必要なもの、こういったものをリストアップするということで内容を整理しております。
 分析を行う成分項目につきましては、先ほどの方針に基づきまして、全成分分析を基本としながら、文献等の情報でもう含まれないと推定される成分は除外するというようなことを、それぞれの分野の委員の先生方と調整、確認をしながら現在の案を作成しているところでございます。
 具体的には、資料の2-2でございます。ちょっと見づらいので多少拡大をいたしますけれども、このように先ほどの方針に基づいて選択をした食品が左のほうに食品名として食品番号順に候補が並んでおり、また右側のほうには成分名が並んでいるわけですけれども、ここに分析を予定する項目には丸を入れるというような形で一覧表を整理しております。個別の食品一つ一つは、時間の関係もございますので、説明を省略させていただきます。
 これらの項目について、丸の項目を分析候補としておるわけでございますけれども、資料の2-1の3にありますように、予算の制約がございます。ですので、令和7年度の予算が決定された後に、その範囲内で分析が可能な食品数に絞り込みを行う、これは例年行っている作業でございますけれども、その上で分析の委託事業の公示、入札対象を確定するということを委員の先生方と調整をしながら進める予定としております。
 事務局からの説明は以上でございます。
【門間主査】  ありがとうございました。ただいまの説明につきまして、御意見、コメント等ございましたらお願いします。いかがでしょうか。
【瀧本主査代理】  いいですか。
【門間主査】  瀧本先生、お願いします。
【瀧本主査代理】  すみません、今ちょっと気がついたんですが、とうがんって、これ、皮つき、皮むき? 書いていないんですけれども、どっちでしょう?
【髙橋室長】  少々お待ちください。もう一度食品名を?
【瀧本主査代理】  06173「とうがん」と06174「とうがん 果実 ゆで」。
【髙橋室長】  06173と174ですね。ちょっとお待ちください。こちら、確認をしてお答えさせていただきます。この番号、どちらか、皮つきか皮なしか、確認をしてください。
【髙橋室長】  今、御質問をいただいているのは、リストの中にあるとうがんが皮つきのものか皮をむいたものかという御質問でございます。こちらは廃棄部位に果皮が入っておりますので、皮をむいたものが収載の対象となっております。時間を要して失礼いたしました。
【瀧本主査代理】  いえいえ。そうすると、カブとかと同じように、皮なしか……。
【髙橋室長】  皮なしですね、皮がない。
【瀧本主査代理】  そういう表現のほうがいいんですか。大根は皮なしと書いてあるんですけれども。
【髙橋室長】  こちら、名称のルールというか状況について再度確認して正確に後日お答えしたいと思いますけれども、多分、食習慣としてとうがんは皮をむいて食べることが一般的ということを前提に、あえて皮のありなしまで書いていない可能性がございます。一方で、野菜によって皮のまま使うことがあるものについては明確に皮がないというようなことを名称に入れている可能性がございますので、そこにつきましては確認の上、後日回答させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
【瀧本主査代理】  ありがとうございます。
 上田先生が手を上げておられるようです。
【門間主査】  上田先生、お願いします。
【上田委員】  上田です。今、髙橋室長から御回答いただいたとおりですけれども、大根に関しましては、もともとは、通常のといいますか、皮ありとか皮なしとか書いていなかったこともあるかも分かりませんが、後から皮をむいた収載のニーズが出てきて、それから皮なしというのがあえて表示されている。従来のものは、その際に皮ありに変わったと推察しております。推察というのは、私が委員を拝命する前の出来事ですので、ただそういったケースが大根にはあったと思います。
 一方のとうがんに関しましては、通常の食し方を意識して、皮をむいてあるけれども特に書いていないということだと思います。
 以上です。
【門間主査】  ありがとうございます。
 ほかに御意見、御質問等ございましたらお願いします。よろしいでしょうか。
 それでは、今回御提示いただいた内容で進めさせていただきたいと思います。今後、予算の範囲内での調整等も必要になるかもしれませんが、今回はこれで御了承いただいたということで進めてまいります。
【髙橋室長】  どうもありがとうございました。今後、先ほど、門間主査からもありました食品の調整が必要だった場合には、事務局から委員の先生方に御連絡をさせていただきます。
 また、各分野の御担当の委員の先生方におかれましては、資料の購入指示書、調理指示書の作成についても、引き続き御協力をよろしくお願いいたします。
 以上です。
【門間主査】  それでは、続きまして議題の3に入ります。第12期食品成分委員会の調査事項の進捗状況について、事務局から説明をお願いします。
【髙橋室長】  それでは、資料を共有させていただきます。
 第12期の食品成分委員会の調査事項につきましては、令和5年4月に開催されました資源調査分科会の資料の中に項目が示されております。その項目に沿って、本資料を整理しております。
 まず最初の項目として、食品成分表の次期改訂方針やあり方についてでございます。これにつきましては、昨年12月5日に開催されました第25回の委員会におきまして、先ほど参考資料5という形でお付けをしておりますが、委員会の申合せをいただきました。その中で、主要な食品の未収載成分の分析、分析結果に基づく成分値の検討や収載値案の確定が終了した段階でそれらの内容を取りまとめて公表するということ、本年度以降、収載食品の再分析を重点的に実施するということ、またその際には、健康・栄養調査等で優先度の高いものをピックアップしていくというようなことを申合せしたところでございます。
 収載食品の更新・充実についてということでございますけれども、まず食品分析につきましては、各年度委託事業に基づいて、委員会、分科会で整理をいただきましたいわゆる分析対象食品について分析を行い、現在7年度の分析食品リスト案を検討いただいているということでございます。
 収載食品・成分の充実ということにつきましては、昨年度以前に分析された食品について、現在並行して収載値案の検討を進めていただいているところでございます。また、11期までに検討した収載値で、令和5年4月、ですから12期の頭の時期ということでございますけれども、八訂増補2023年というのを公表しておりまして、これが現時点での食品成分表の最新のバージョンということでございます。
 食品成分データの利活用方針の検討、あるいは精度・信頼性の向上の取組でございます。1つはシステム化についてでございます。現在、途中の作業をかなり人手に頼っているところでございますけれども、令和5年度、昨年度から開始した委託事業によって、分析データの受入れから収載値検討、そして実際にデータを提供するまでを一気通貫でシステムに乗せるというようなことで、そうした次期データベースの調査を実施しているところでございます。
 また、英語版の作成という項目もございまして、これにつきましては翻訳アプリケーションを主に使用して作成した草稿がございますので、これを公表に向けて調整しているところでございます。
 国内外の動向調査でございます。こちらにつきましては、まず国内動向でございますけれども、関連施策の状況、例えば食事摂取基準などが今年度厚生労働省などから示されたわけでございますが、そういったところを踏まえて検討を進めているということ。
 また、「依頼による食品分析データの受入れについて」というルールを第9回の食品成分委員会で了解したものがありますけれども、これに基づきまして公的な機関あるいは団体といった、ここで受入れの相手方として挙げられているところから、新たな食品のデータの収載につきまして、御相談あるいは依頼が複数ございますので、対応しているところでございます。これらにつきましては、実際に分析のデータがそろい、団体側の受入れの準備が整った時点で、収載値案の妥当性などをまた委員の先生方に具体的に御検討いただくというような予定にしているところでございます。
 国外の動向につきましては、これも各年度の委託事業に基づいて調査をしているところでございます。昨年度は、食品成分データの整備手法に関して動向調査を実施しております。欧米、アジア、オーストラリア、ブラジルといった10か国を対象にいたしまして、それぞれの国でどのような主体が食品成分データを取りまとめているのか、公表の仕方はどのような形なのか、どのような範囲のものを整理、公表しているのかというような情報、また最近、我々日本の食品成分表で見直しあるいは分析法の変更が行われたエネルギーと食物繊維につきましては、各国どういう状況かというようなことを特出しというような形で整理したということがございます。
 各国について、特にエネルギーと食物繊維について若干御紹介いたしますと、エネルギーにつきましては一般成分に一定の係数を掛けるというシンプルな、我々の七訂以前に使っていたような計算法に類するところを各国、現時点では採用しているということ。また食物繊維につきましても、我々AOACの新しい分析法でデータを収載し始めているわけですけれども、まだそういった形でデータを公表まで始めているのは、アメリカはじめ非常に限られた国でありまして、現在そうした新しい分析法への切替えを検討している国が多いというような状況が報告されているところでございます。
 また、今年度につきましても、データの利活用というような部分につきまして、動向調査を行っているところでございます。
 以上が、第12期食品成分委員会の調査事項の進捗状況でございます。ありがとうございました。
【門間主査】  ありがとうございました。ただいまの説明につきまして、御意見、コメント等、お願いします。
 高橋先生、お願いします。
【高橋委員】  御説明ありがとうございます。2つほど質問があるのですが、1つ目が2の2の令和5年度以前に分析された食品についての収載で、令和7年度中に公表予定とあるのですが、おおよその公表時期とか、そういうのは今の時点で決まっているんでしょうか。
【髙橋室長】  令和5年以前の収載値案の検討につきましては、現在分野別に事業ベースで設置をいたしましたワーキンググループで検討をいただいているところでございます。実際の分析をした食品だけではなくて、実は今回の場合には調理食品をはじめ、いわゆる計算で収載値を出している食品への影響が非常に多い状態になっております。ですので、まだ収載値案の検討が進められている最中というような作業ステージでございます。
 このため、2025年中というのは、先ほどの昨年12月の方針で先生方からお示しいただいて作業を進めているところでございますけれども、2025年中のどの時期かというのは、まだ現時点ではお答えできる状態まで作業が進んでないというのが現状でございます。想定よりも時間を要しているということで、御理解を賜ればと思います。
 以上でございます。
【高橋委員】  ありがとうございます。もう1つの質問なのですが、一番最後の国外動向の調査というお話が今ありましたけれども、この調査については一般公開とか、そういうような予定というのもあるのでしょうか。
【髙橋室長】  こちら、毎年の報告書を図書館等に収蔵するというような形で一般の方が閲覧できるような格好にはしているんですけれども、ウェブサイトで広く公開という形は、少なくとも現時点では取っておりません。また、委員の先生方には、以前ファイル等々でお伝えしたかと思いますけれども、いわゆる我が省のウェブサイト上での公開というのは現時点では行っておらず、今の時点では予定をしてないという状況でございます。
 以上です。
【高橋委員】  分かりました。ありがとうございます。
【門間主査】  ほかに御意見、コメント等ございましたらお願いします。
 お願いします。
【瀧本主査代理】  せっかくの非常にすばらしい調査報告書が……、すみません、せっかくの貴重な報告書が広く読まれないというのは大変残念だなと思っておりまして、何らか、例えば成分委員会、どういう立てつけかは別にしても、例えば学術雑誌に概要だけでも資料で投稿して、どなたでも読めるようにするというのも大事なのではないかと思うのですが、先生方、御意見がもしあればお願いいたします。
 私からは以上です。
【門間主査】  高橋先生、お願いします。
【高橋委員】  私も何らかの形で公表するのがいいのかなと思っていて、何か将来的に御検討いただければと。
【門間主査】  上田先生。
【上田委員】  上田です。私も何らかの形で公表したほうがいいと思って、ちょうど発言しようと思っていました。瀧本先生からは論文という感じでおっしゃっていただきましたが、少なくともウェブサイトで公表するぐらいのことはあってもいいのでないかなと思います。御検討をよろしくお願いします。
【門間主査】  事務局、いかがですか。
【髙橋室長】  分かりました。先生方の御意見もございましたので、報告書へのアクセスがもう少ししやすくなるようにということで、やり方を検討させていただきます。今の形からさらにこういう手法で確認いただけるというような状態になりましたら、また先生方にも方法を共有させていただくようにいたします。ありがとうございます。
【門間主査】  ほかに御意見、コメント等ありましたらお願いします。
 ございませんでしょうか。それでは、事務局のほうでよろしくお願いします。
 では、次にその他の事項となりますが、今後のスケジュール等について、周知事項がありましたらお願いします。
【髙橋室長】  事務局でございます。第12期で予定をしている食品成分委員会の開催というのは、今回で終了ということになります。ただ、今期の中でも事案によっては必要に応じて、例えば書面開催による委員会の可能性があることを申し添えます。御了解ください。
 また、委員の先生方には、先ほども申し上げましたが、引き続き来年度に向けて購入指示書、調理指示書の作成など、大変お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
 事務局からは以上です。
【門間主査】  ありがとうございました。再度の確認になりますが、本日の会議の議事録につきましては、委員会運営規則第5条によって公表されます。
 後日、また御協力をお願いいたします。
 それでは、予定していた議題については全て終了しましたので、閉会といたします。本日はどうもありがとうございました。



── 了 ──

(科学技術・学術政策局政策課資源室)