資料2 食品の名称、英訳、備考欄について

(1)作業方針

 [アウトプットの形態]

  • 次期成分表は、従来の書籍形態での発行の他、電子版(エクセルファイルまたはアクセスファイル)でも公開する予定。このため、まずは本表(第2章)を「1行1食品」の表計算形式で整理し、その後、書籍むけに見やすく編集する。
  •  成分項目が増えることや、利便性等から、従来の和文・英文混載様式を改め、日本語版ファイルと英語版ファイルを独立して作成する。
  • 日本語版については、書籍版と電子版を作成。英語版については電子版でホームページに公開する。
  •  日本語版・英語版の食品番号と電子版における成分項目の並べ方は共通とし、ユーザーが容易に連結できるようにする。

[英訳作業]

  • 本表については、「食品名マスターファイル」で各食品番号に対応する1.食品名(日本語正式名、日本語簡易名、英語名)と、2.備考(日本語、英語)を同時並行で整理する。
  • 英訳は、意味のわかりやすさを優先し、直訳にはこだわらない。
  • 食品名について複数の英訳がある場合には、代表的なものを併記。
  • 第1章、第3章(食品群別留意事項)、そう菜章も順次英訳してホームページで公開することとしたいが、日本語版が完成してからの作業となる。

[備考]

  • 現行の備考の内容のうち、「未同定脂肪酸」にかかる記載は削除。
  • 一部、異なる成分値をもつ品種や製品等についても、独立した食品として細分化し、備考にある数値データは最小限とする。(硝酸イオン等の非たんぱく質窒素量、しょ糖量、酢酸量、アルコール量、植物油量は、備考に残している)。
  •  従来は成分値に「*」をつけて、備考欄にその留意事項を記載する様式であったが、わかりづらいことや、表として扱いにくいことから、「廃棄部位:皮」のように、何に関する備考なのかがわかるように加筆する。「*」は原則、削除することとしたいが、利用上、どうしても必要なものがあれば、ご意見を伺いたい。
  • 「輸入品」「市販品」等の記載は、とりあえず現行のものを備考に残している。
  • 現行成分表では、複数の食品に共通する備考(別名など)はまとめて記載されているが、電子版では食品が並べ替えられる場合や、一部抽出される場合も想定されることから、すべての食品に独立して備考を記載。(書籍版での扱いは編集の過程で検討)

(2)作業の進め方

  • 別紙の食品マスターファイルについて、全委員で確認
    →修正意見を、2月末までに事務局へ。
  • 事務局でマスターファイルを修正し、数値データと連結。
  • 第2表(日本語版・英語版)の案を全委員が再確認

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