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プロジェクトの基本的性格
本プロジェクトについては、その波長領域の利用が未だ開拓されていないテラヘルツ光について、光源の高度化及びイメージング検出器の開発を行うことにより、幅広い産業分野における基盤ツールとして、5年後の実用化を目指した研究開発を行うとともに、更なる発展のための基盤技術開発を行うものであり、DNAチップの解析の高度化、各種非破壊検査装置への実用化が比較的短期間で期待されるとともに、次代の産業基盤の構築に資するものであり妥当である。 |
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研究開発成果の持つ経済活性化効果等(実用化された場合の社会・経済へのインパクトを含む)
本プロジェクトにおいて、テラヘルツ光源の高度化、イメージング検出器の開発を行うことにより、各種検査装置等へのその幅広い利用が見込まれており、高い経済活性化効果が期待される。 |
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研究開発成果の目標とスケジュール
テラヘルツ光源の高度化、検出器の開発、イメージングシステムの開発、基盤技術の開発等を5年間で行う研究計画を作成し実用化を図ることとしており、スケジュールは妥当である。また、テラヘルツ光利用技術の更なる発展が期待されることから、基盤技術に関する研究を併行して行うことには意義がある。 |
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大学等と産業界の役割
テラヘルツ光の発生・制御に高い技術力を有する理化学研究所、テラヘルツ基盤研究を実施する大学等、テラヘルツ光技術の実用化を目指した民間企業との相互に連携し共同研究を実施することとしており妥当である。 |
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政府部内における既存制度における研究開発課題及び他の経済活性化プロジェクトとの関係
研究機関、大学等及び民間企業等で基盤的研究を実施しているが、本プロジェクトではそれらの研究ポテンシャルを結集しテラヘルツ光を実用化のための研究開発を行うものであり研究課題として適切である。 |