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プロジェクトしての基本的性格
中長期的には新産業を創出する成果が見込まれ、かつ、比較的短期間でも実用化が見込まれる成果がある。
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研究開発成果の持つ経済活性化効果等(実用化された場合の社会・経済へのインパクトを含む)
本プロジェクトの成果については、医療分野のみならず、その技術の応用には大きな波及効果が見込まれる。
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研究開発成果の目標とスケジュール
本プロジェクトは中長期的展望でプロトタイプの開発を目指すものであるが、本分野は世界的に競争が激しい分野でもあるので、我が国においても乗り遅れることなく取組みを進めていく必要がある。
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大学等と産業界の役割
本プロジェクトは、大学及び公的研究機関のシーズを産業界及び医療・医学関係者と連携して実用化につなげる試みであり、これまで行われてきたような断続的な取組みに比べて高い成果が見込まれる。
また、東レ、オムロンをはじめとする産業界からの人的及び資金的貢献が表明されているところ。
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政府部内における既存制度における研究開発課題及び他経済活性化プロジェクトとの関係
すでに人工骨等の生体材料については、物質・材料研究機構において取り組まれているが、今回はこの実績を活かし、人工肝臓や人工心臓、人工視覚などについて総合的に取り組むもの。また、経済産業省のプロジェクトについては、医療産業用分析技術等を開発するプロジェクトであるため重複はしないが、必要に応じ、相互に連携を取りつつ進めていくことが重要と考えられる。
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