課題領域3俯瞰検討グループ
研究計画・評価分科会の下に置く各部会・委員会において検討されてきた研究開発等の推進方策の取りまとめをもとに、課題領域に関連する他の分科会等と連携・協力して、課題領域を俯瞰した上で、分野間連携等の必要な検討を加え、研究開発方策を取りまとめる。
複数の分科会・部会等に跨り、分野間連携の必要性が高い「防災・減災」を中心に検討を行う。この際、他の課題領域と関連する課題があった場合には、課題領域間での見落としがないよう、関係委員会等との情報共有を図る。
1)検討にあたっては、「東日本大震災を踏まえた今後の科学技術・学術政策の検討の視点」(科学技術・学術審議会決定)を踏まえる。
2)政府全体の中での研究開発の位置づけをできる限り明確にする。
3)既存の枠に捕らわれず、分野横断的な視点から課題を掘り起こすことに努める。
4)成果目標(出口)を設定し、目標達成に向けた工程管理を行うことができるようにする。
5)課題達成に向けて府省連携や分野間連携が必要なものや見落としがないか明確にする。
分野別に策定された推進方策から、分野毎の成果目標や施策を抽出し、課題毎に再整理する。その上で、上述の2.(2)の視点から検討を加え、課題毎にその達成に向けた工程表を作成する。これらの工程表をもとに報告を取りまとめる。
月1回を目途に開催し検討を進め、6月~7月に予定されている研究計画・評価分科会に報告する。
科学技術・学術政策局計画官付
-- 登録:平成24年07月 --