研究計画・評価分科会(第93回)議事要旨

1.日時

令和6年8月20日(火曜日)14時00分~16時00分

2.場所

Web会議

3.議題

  1. 研究開発課題の中間評価について
  2. 研究開発課題の事前評価について(非公開)
  3. その他

4.出席者

委員

観山分科会長、五十嵐分科会長代理、相澤委員、菅野委員、栗原委員、田中委員、原田委員、明和委員、村岡委員、村山委員、出光臨時委員、上田臨時委員、大森臨時委員、上村臨時委員、佐々木臨時委員、高梨臨時委員、土屋臨時委員、長谷山臨時委員、宮園臨時委員

文部科学省

井上科学技術・学術政策局長、髙谷大臣官房審議官(科学技術・学術政策局担当)、先﨑科学技術・学術総括官、藤原研究開発戦略課長、髙橋科学技術・学術戦略官、川村研究開発戦略課専門官、廣瀨ライフサイエンス課課長補佐、柴田参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)付参事官補佐、植田参事官(情報担当)付参事官補佐、福野参事官(情報担当)付参事官補佐、ほか関係官

5.議事要旨

【観山分科会長】  ただいまから第93回科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会を開催いたします。
 それでは、議事に入る前に事務局からの説明をお願いいたします。

【川村研究開発戦略課専門官】  事務局でございます。本日の研究計画・評価分科会は、科学技術・学術審議会令第8条第1項に定める定足数である過半数を満たすことを御報告いたします。
 初めに、事務局に人事異動がございましたので、御紹介させていただきます。
 7月11日付で科学技術・学術政策局長に井上諭一が着任しております。
 同じく7月11日付で大臣官房審議官(科学技術・学術政策局)担当に髙谷浩樹が着任しております。

【髙谷大臣官房審議官】  髙谷です。よろしくお願いいたします。

【川村研究開発戦略課専門官】  同じく7月11日付で科学技術・学術総括官に先﨑卓歩が着任しております。

【先﨑科学技術・学術総括官】  よろしくお願いたします。

【川村研究開発戦略課専門官】  4月1日付で研究開発戦略課専門官に私、川村が着任しております。
 ここで、簡単ではございますが、井上局長のから一言御挨拶させていただきます。井上局長、よろしくお願いいたします。

【井上科学技術・学術政策局長】  科学技術・学術政策局長に着任いたしました井上でございます。
 研究開発課題の評価は、もう言うまでもないんですけれども、科学技術行政を下支えする極めて重要なものと認識してございます。私自身も、日本の研究力の向上などの大きな課題がありますけれども、一生懸命やりたいと思いますので、どうぞ引き続き先生方のお力添えをよろしくお願いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

【川村研究開発戦略課専門官】  ありがとうございました。
 続きまして、Webexによるウェブ会議の開催に当たりまして、委員の皆様にお願いがございます。
 会議中につきましては、常にビデオをオンにしてくださいますようお願いいたします。御発言の際は、参加者リストの御自身のお名前の横にある手のマークの「挙手」ボタンを押していただきますようお願いいたします。御発言後は、再度「挙手」ボタンを押して、挙手を取り消してください。御発言時以外はミュートにしていただき、御発言時のみミュート解除を御選択いただきますようお願いいたします。
 なお、議事録作成のため、お名前をおっしゃってから御発言いただくようお願いいたします。また、御発言の際、資料を参照する場合には、資料番号、ページ番号またはページ内の該当箇所などを分かりやすくお示しいただきますようお願いいたします。
 また、本日の議題2、研究開発課題の事前評価につきましては、概算要求に関係する内容が含まれておりますので、研究計画・評価分科会運営規則第6条第1項第3号により非公開とさせていただきます。
 なお、公開部分は議事録として、非公開部分につきましては議事要旨として文部科学省ホームページに掲載いたしますので、御承知おきいただきますようお願いいたします。
 事務局からは以上です。

【観山分科会長】  それでは、議題1、研究開発課題の中間評価についてです。これまでは、分野別研究開発プランの変更と研究開発課題の評価は個別に審議していました。ですが、研究開発課題評価とそれを踏まえたプランの変更とは一体的なものでございますので、そこで今後は、議論を円滑に実施するため、プランの変更とその変更に関連する研究開発課題の評価とが併せて提出された場合、両者を一括して研究開発課題評価として取り扱うこととさせていただきます。
 本日は、ナノテクノロジー・材料科学技術委員会から提出された中間評価1件の評価をしていただきます。
 まずは、本中間評価の利害関係に関して確認をしたいと思います。事務局より確認をお願いいたします。

【川村研究開発戦略課専門官】  事務局でございます。参考資料5の第12期研究計画・評価分科会における研究開発課題の評価についての参176ページでございますけれども、4の(1)としまして、利害関係者の範囲を御覧ください。利害関係者の範囲としまして、丸1、評価対象課題に参画している者、丸2、被評価者(実施課題の代表者)と親族関係にある者、丸3、利害関係を有すると自ら判断する者と記載しております。
 事前にナノテクノロジー・材料科学技術委員会事務局に確認をしましたところ、中間評価の研究課題でありますデータ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(D×MT)につきましては、菅野委員が利害関係者に該当するとの報告を受けてございます。
 それ以外で、先ほど申し上げました丸1から丸3に該当となる方はいらっしゃらないかを確認させていただきますが、いかがでしょうか。
 それでは、追加で利害関係者はいらっしゃらないということを確認させていただきました。
 なお、菅野委員につきましては、当該課題の審議においては御発言を控えていただきますようお願いいたします。
 以上でございます。

【観山分科会長】  ありがとうございました。
 次に、本分科会における研究開発課題の中間評価に関する評価票のポイントについて、事務局より説明をお願いいたします。

【川村研究開発戦略課専門官】  事務局でございます。資料につきましては、参考資料4「研究開発課題の評価について(留意点)」参171ページを御覧ください。こちらに留意点としてまとめてございますけれども、まず、1、共通事項といたしまして、評価は当該研究開発課題の必要性、有効性、効率性等の観点から行います。
 次に、評価票の様式についてでございますが、評価票の様式は、参考資料5「第12期研究計画・評価分科会における研究開発課題の評価について」において定めております。実際の評価票の様式につきましては、参考資料5の参190から194ページの中間評価票を御参照願います。
 参考資料4の参171ページに戻ります。中間評価につきましては、2の(2)に記載のありますとおり、丸1「3.評価結果」の(1)課題の進捗状況のところで課題の所期の目標に向けて、進捗度の判定とその判断根拠を明確にいたします。次に、丸2「3.評価結果」の(2)各観点の再評価において、研究開発を取り巻く状況に応じて、当初設定された必要性、有効性、効率性の各観点における評価項目及びその評価基準の妥当性を改めて評価し、必要に応じてその項目・基準の変更を提案し、新たに設定された項目・基準に基づき、必要性、有効性、効率性の各評価項目について、その評価基準を満たしているか評価することとなっています。
 続きまして、本日の審議の進め方でございます。研究開発課題評価の審議に当たっては、説明時間を適切に管理するために、予定説明時間の終了1分前にベルを1回、終了時点でベルを2回、事務局より鳴らしますので、時間厳守でお願いいたします。
 なお、各委員会から御提出いただいた評価票と併せて、審議を行った委員が分かるよう、研究計画・評価分科会の委員名簿を決定後に付するということにさせていただきます。
 説明については以上です。よろしくお願いいたします。

【観山分科会長】  ありがとうございました。
 それでは、中間評価を実施したいと思います。まず、委員会からまとめて、分野別研究開発プランの変更及び評価票の説明をしていただき、その後、質疑の時間を取ります。評価票の説明の際は、分野別研究開発プログラムにおける当該課題の位置づけが明確となる該当ページを用いて、上位施策や大目標・中目標の達成に向けた今回の評価課題の位置づけ、意義及び課題間の相互関係等を簡潔に説明いただき、次に、評価票の評価の観点における評価項目や評価基準に触れながら、必要な部分のみを簡潔に説明するようにお願いします。
 それではまず、ナノテクノロジー・材料科学技術委員会からの中間評価1件について、同委員会主査の高梨委員から、分野別評価開発プラン、研究開発課題合わせて8分で御説明をお願いいたします。先生、どうぞよろしくお願いします。

【高梨委員】  どうもありがとうございます。ナノ材委員会主査の高梨でございます。
 それでは、御説明を始めたいと思いますが、まずは研究開発プランの修正について御説明をいたします。資料1-1、3ページ、今出ておりますね。本日の分科会にて審議いただく事業、データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクトですけれども、これに関するアウトプット指標とアウトカム指標を変更・修正しております。
 具体的には、5ページに移っていただきまして、5ページの線表です。丸4のところがちょうどそのプロジェクトに当たりますが、赤字で書いてあるところが修正点です。アウトプット指標は、ワークショップにおける参画機関数というところを、公開イベントの開催数と修正しております。それから、アウトカム指標に関しましては、データの創出・活用に関する報告書数という部分を、論文の被引用数と公開イベントの参加者数に変更しております。
 この変更・修正の理由に関しましては、アウトプット指標に関しましては、ワークショップに限らず、セミナー・研修・講演などを実施し、情報発信や人材育成を広く行っているためということです。それから、アウトカム指標に関しては、アウトプット指標と対応させるということで、公開イベントの参加者数という形にしています。それから、論文の被引用数に関しましては、これまでは報告書という形だったんですが、より正確にインパクトを評価するという観点で、そもそもアウトカム指標に査読付論文数がございますが、これに対応させるということで、論文被引用数をアウトカム指標に入れております。以上が修正点でございます。
 次に、研究開発課題の評価について御説明いたします。今回お諮りいたしますのは資料の1-2、6ページになりますが、データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクトの中間評価案でございます。
 本事業は、従来の試行・経験型研究にデータ駆動型研究を取り入れた研究手法の確立及び全国展開を目指すとともに、確立した手法を用いて革新的な機能を有するマテリアルの創出を目指すプロジェクトです。令和3年度にフィージビリティスタディを実施し、令和4年度より本格的にプロジェクトを開始しております。実施期間は令和12年度まででありまして、今回は1回目の中間評価ということになります。
 この研究開発プログラムにおける位置づけというのは、先ほど示しました5ページの研究開発プランの中にございますが、本事業はマテリアル分野におけるデータ駆動型研究を推進するための取組ということで実施しております。
 すみません、行ったり来たりしますが、また資料1-2に戻ります。7ページ、8ページはナノ材委員の名簿で、9ページがその評価を具体的に行った中間評価検討委員会の名簿、それから、10ページから14ページがプロジェクトの概要になりますが、これは割愛いたしまして、15ページ、中間評価票に参ります。それで、評価結果の文章は16ページ、次のページからございます。
 初めに、課題の進捗状況でございます。本事業は事業期間を3つのフェーズに分けて推進しておりまして、今年度までのフェーズ1では、データ駆動型研究手法の開発・検証、それから、データ駆動型研究手法を実践できる人材の育成を中心に実施しております。5つの拠点で活動が実施されるとともに、事業全体の効果的かつ効率的な運営に向けて横串活動を行う部会を設置しています。その結果、令和4年度から令和5年度までに査読付論文数が213報、被引用数が404報となっておりまして、順調に成果が出ております。また、令和4年度から6年度までに、セミナー・研修・講演会など公開イベントの開催数が53回、それで参画者数は延べ6,061名となっておりまして、我が国のデータ駆動型研究の底上げと拡大に大きく貢献しています。
 それで次のページ、17ページからが各観点の再評価となります。まずは必要性についてですが、本事業は、我が国のマテリアル人材の強みを最大限生かすとともに、従来から蓄積されてきたデータを有効活用する取組となっています。また、産業界ではデータ駆動型研究の関心が高い中、公開イベントでは企業も含めて参加が多く、産業競争力を支える基盤技術強化に資する取組になっています。以上より、必要性の項目を十分満たしていると評価いたしました。
 次に、有効性については、18ページの下のほうから、そこから20ページまで続きます。従来手法では見いだせなかった新材料探索の迅速化とともに多数の論文成果も出ております。加えて、公開イベントが積極的に実施されまして、参加者の満足度も高く、対外発信や人材育成の活動が有効に実施されていると考えられます。以上より、有効性の効果を十分に満たしていると評価をいたしました。
 次に、効率性については、20ページの下のほうからになります。ここから22ページまで続きます。事業運営といたしましては、プログラム運営委員会にて、評価の実施、指示事項の提示など、事業全体の方向性がその都度示されております。各拠点では、定例会議などを通じた拠点内の連携や他事業との連携、「富岳」などの大型施設の活用などが進んでおります。また、事業全体で共通課題を共有し連携する体制が構築され、活発に活動が行われています。ということで、以上より効率性の項目も十分満たしていると評価いたしました。
 以上を踏まえまして、23ページに参りますが、本プロジェクトは「継続」が妥当と評価いたしました。本課題の改善に向けた指摘事項といたしましては、23ページの下のほうから24ページにかけて記載がございますけれども、諸外国の取組との比較、データ等のオープン・クローズ戦略や標準化ということが指摘されています。また、積極的な対外発信の継続、手法の汎用化、他拠点のデータ活用による成果創出などへの期待もございましたので、これらを踏まえてこれからの事業運営に当たっていただきたいと考えております。
 以上でございます。

【観山分科会長】  ありがとうございました。それでは、ただいまの説明について御意見、御質問がある場合には、「挙手」ボタンを押してお知らせください。よろしくお願いします。五十嵐委員ですか。どうぞ。

【五十嵐委員】  委員の五十嵐でございます。どうも説明ありがとうございました。
 このデータ駆動型手法、いわゆるマテリアルズインフォマティクスですね。私は産業界の人間なのですけれども、アメリカがマテリアル・ゲノム・イニシアチブを打ち上げ、その後、菅野先生がやっておられる固体リチウムイオン電解質ですか、それをMITとサムソンがこの手法で画期的なものを見つけたという話があって、一時期物すごく騒がれました。
 私どもも、産業競争力懇談会でプロジェクトを組んでこういうことをやったのですけれども、なかなか課題が多くて。例えばデータを連携するために各企業が持ち合うかというと、各企業はデータを連携しないと。新たなデータを集めていくにしても、データの数を集めるまで相当な時間がかかるとか、いろいろな難しさがあって。要するに、科学としての難しさよりも、いわゆる研究の進め方というのでしょうか、手法的な難しさが随分強かったのですけれども。その辺りは、こういった研究をすることによって、データ連携の仕組みとか、その活用とか、そういったところもかなりよくなってきてはいるのでしょうか。
 以上、質問です。

【高梨委員】  どうもありがとうございます。非常に重要な御指摘だと思います。確かにデータは、特に民間企業の場合には簡単にはオープンにできないという部分もございますので、どうしてもそこはある程度限定的にならざるを得ないという部分はあるとは思います。プロジェクトの中でとか、そういうようなところできちっとルールを決めてやるというようなことはできるかと思うんですけれども、完全なオープン化というのは非常に難しいところはあります。
 ただ、今現在このプロジェクトの中では、NIMSのほうでデータを集める拠点をつくって、そこでARIMのほうで、別のプロジェクトのほうで、装置共用で集まったデータはそこに基本的には集めて、それで今どんどんため込んで皆さんにオープンに使っていただけるというようなことが、今実際にまさにこのプロジェクトで進んでいるところでございますので、状況としてはもちろん難しい課題はあるんですけれども、よくなっていると考えています。
 もう少し具体的なことでもし何か補足がありましたら、事務局、柴田さんのほうからも何かお願いできますか。

【柴田参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)付参事官補佐】  文科省事務局の柴田でございます。今、高梨主査から御紹介いただいたとおりなんですけれども、連携・共通するような課題につきましては、各拠点で個別に取り扱うというよりは、データ連携部会というところの組織を設けておりますので、そちらで共通的に取り扱って、課題解決に向けてというところは取り組んでおります。
 ただ、先生おっしゃられるように、企業との連携をするとなるとやはり協調領域をいかに設定するかというところが非常に難しゅうございます。やはりデータをいかに出しやすくするかといったところは、例えば最近だと秘密計算みたいな手法とかもいろいろ検討されたりしておりますけれども、そういったデータのリテラシーみたいなところも一緒に各拠点で共通しながら協調で一緒にやっていけるところを探しつつ、個別の課題は個別で取組ながらというところでやっておるところでございます。
 以上でございます。

【五十嵐委員】  どうもありがとうございました。あと1点だけ、これは単に興味なのですけれども、これは本当に、こういったデータ連携、データ駆動型でもって、今までの研究者の勘とか、そういうものに頼らずにある程度新しいものが出来たという、そういう実例みたいなものは何かあるのでしょうか。思いもしなかったようなものが発見できたとか、その辺が成果として論文に上がっていたり、世界から評価が出ているのでしょうか。

【高梨委員】  すみません、具体例がすぐ出てきませんけれども、基本的にこれで確実に言えることは、ある種の内挿にしろ外挿にしろ、これまでのエクステンドしたところに行くものというのはかなり効率的に材料探索ができるということは言えると思うんですが、これはあと、私の個人的な意見も入るかもしれませんけれども、ちょっとぶっ飛んだよなというか、非常に本当に飛び抜けたような、あるいは特異点的のような、そういうような材料の創成というのがこれでどこまでできるかというのは、まさにまだこれから今、現実にプロジェクトを進める中で見極めていく問題かなと私は考えています。
 これも何か事務局からありますか。

【柴田参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)付参事官補佐】  事務局のナノ材の担当、柴田でございます。
 今、高梨先生からおっしゃっていただいたとおり、まだこれからというところはあるんですけれども、少なくとも今の段階ですと、例えば高分子の候補物質なんかの探索とかといったとき、候補になる構造の探索といったときに、やはり今まではパラメーターが多過ぎてなかなか絞り込めなかったところを、幾つか候補材料を特定して、そもそも探索範囲が無限大だったところが、例えば2万ぐらいの数に限定をすることによってより短時間で構造を特定したりとか、あるいは電池の触媒の研究においても、どの因子が一番機能に寄与しているかというところを分析を、少なくとも20以上の候補がいろいろあったと思うんですけれども、そういったものを特定して効率的に探索してというところの成果は出てきております。
 ただ、それはあくまで先生がおっしゃられるように、ぶっ飛んだところというよりは、内挿の範疇に入るところもあると思いますので、革新的なものが出てくるというのはまさにこれからかなと考えております。
 以上です。

【五十嵐委員】  分かりました。

【観山分科会長】  五十嵐先生、高梨先生、活発な意見交換どうもありがとうございました。

【高梨委員】  ありがとうございました。

【観山分科会長】  ほかの委員の方、ありますでしょうか。
 それでは、ただいま御審議いただいた評価案につきましては、本分科会として決定したいと思いますけれども、よろしいでしょうか。
(「異議なし」の声あり)

【観山分科会長】  どうもありがとうございました。

【高梨委員】  どうもありがとうございました。

【観山分科会長】  それでは続きまして、研究開発課題の事前評価についてです。これからは、さきにも事務局から説明したとおり、非公開の扱いにいたします。
 
以下、研究計画・評価分科会運営規則(平成13年2月27日決定)第6条第1項第3号の規定に基づき、非公開。
 
次の事前評価について各委員会より概要の説明があり、質疑応答が行われた後、事前評価結果が決定された。
 
・ライフサイエンス分野に関する研究開発課題の事前評価結果
・防災科学技術分野に関する研究開発課題の事前評価結果
・情報分野に関する研究開発課題の事前評価結果
 

お問合せ先

科学技術・学術政策局研究開発戦略課

(科学技術・学術政策局科学技術・学術戦略官(制度改革・調査担当)付)