第11期 環境エネルギー科学技術委員会(第4回) 議事録

1.日時

令和4年8月29日(月曜日)17時30分~19時00分

2.場所

オンライン会議にて開催

3.議題

 1. 「革新的GX技術創出事業(GteX)」仮評価について(非公開議題)
 2. 科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会環境エネルギー科学技術委員会運営規則の改定について
 3. 科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会環境エネルギー科学技術委員会に置く小委員会について
 4. その他

4.出席者

委員

原澤主査、関根主査代理、本郷主査代理、伊香賀委員、石川洋一委員、浦嶋委員、大久保委員、堅達委員、佐々木委員、佐藤委員、竹ケ原委員、田中委員、藤森委員

文部科学省

轟環境エネルギー課長、田村課長補佐、吉元課長補佐

5.議事録

【田村(事務局)】  私は環境エネルギー課に8月1日に着任いたしました田村と申します。冒頭だけ私が司会進行をさせていただきたいと思います。
 それでは、環境エネルギー科学技術委員会の第4回会合をただいまより開始させていただきたいと思います。
 会議の運び方ですけれども、送らせていただいた「進行のお願い」にありますように、発言する際は、ビデオとマイクをオンにして発言いただきますようにお願いします。
 発言する前には、挙手ボタンがZoomの機能にありますので、そちらを使っていただいて、どなたが発言したいのかというのを主査が分かるように示していただければと思います。もし分からなければ、チャット機能などで主査や私たちのほうにメッセージを送っていただくということも可能でございます。
 発言する際には名前をまずおっしゃってから、マイクをオンにして御発言いただきますようお願いいたします。
 議事に入る前に、まず資料をお持ちされているかを御確認いただきたいと思います。
 資料は、議事次第と資料1から5、参考資料1から3のファイルを先週お送りいたしておりますので、もし不備等ございましたら事務局のほうにチャットでも結構ですので、御連絡いただければと思います。
 本日の傍聴でございますが、JSTとNISTEPからオブザーバーで参加しております。
 それでは、議事に入る前に、まず、環境エネルギー課で人事異動がございまして、7月1日より環境エネルギー課長の轟が着任しておりますので、一言、事務局からごあいさつさせていただきたいと思います。
【轟(事務局)】  7月1日に環境エネルギー課長に着任しました轟です。どうぞよろしくお願いいたします。
 本日の議題の革新的GX技術創出事業(GteX)ですけれども、私は着任後2か月ですが、多くの時間、エフォートをこの事業にかけております。といいますのも、先生方は御承知だと思いますけれども、7月末に出ました概算要求基準、いわゆるシーリングですが、そこで重要政策の中に、グリーントランスフォーメーション(GX)への投資というのが入っておりまして、文部科学省としてもこのGteXに対してしっかりやっていきましょうと、それについての関係各所からの期待も非常に高まっているところでございます。
 本日は、先生方から忌憚のない御意見をいただきまして、このGteXをよりよいものにしていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【田村(事務局)】  本日の出席でございますけれども、石川委員、中北委員、本藤委員から本日は御欠席という御連絡をいただいております。
 浦嶋委員は遅れて参加されるという御連絡をいただいております。
 本日は13名の御出席をいただいておりまして、過半数に達しておりますので、委員会としては成立となります。
 事務局ですけども、環境エネルギー課長の轟以下、事務局で参加出席させていただいております。
 ここからの議事進行は、原澤主査にお願いしたいと思いますが、お願いできますでしょうか。
【原澤主査】  それでは、本日は議事次第にありますとおり3件の議題を予定しております。
 このうち、議題1につきましては、先ほど課長からお話がありましたように評価に関する議題でありまして、調整中の事項等も含まれることから非公開とさせていただきます。委員の皆様から忌憚のない御意見を頂戴できればと思います。
 なお、本日は19時までお時間をいただいておりますけれども、議題の終了見込みは、18時40分頃を予定しておりますことを申し添えます。
 
(議題1、「革新的GX技術創出事業(GteX)」仮評価について議論)
 
【原澤主査】  それでは、議題2に参ります。
 科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会、環境エネルギー科学技術委員会運営規則の改定についてです。
 ただいまから公開議題に移りますので、一般傍聴者を入室させてください。
 では、事務局より説明をお願いします。可能な限り手短にお願いします。
【吉元(事務局)】  これは少し話が次の議題と前後してしまいますけれども、こうした形で我々のほうでグリーントランスフォーメーションにつながる技術、それに関して文科省ないし、JSTとしてどういったところを支援していくべきかというところを継続的に検討してきたというところがあって、もう少しその検討を深めたいということで、この環境エネルギー科学技術委員会の下に小委員会を設置したいと考えています。これは後で説明いたしますが、その際に、設置規則上、小委員会が設置できないことになっていて、小委員会というのは、これから定期的に――これは期自体は上の環エネ委員会と同じ2年間隔で更新していくわけですけど、そうした技術政策について継続的に検討する場、一方、作業部会は一つのトピックについて集中的に、年限を切って検討するような会議ですけど継続的に検討していくようなところで、小委員会の設置規定がなかったので、これを改正させていただきたいというのが事務局案です。
 これは以上です。
【原澤主査】  何か御意見はございますでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
【原澤主査】  特に異議がなければ本案のとおり進めてまいりたいと思います。
 それでは、次の議題に参ります。
 運営規則を変えたことで、今度は小委員会についてであります。
 では、事務局より説明をお願いいたします。
【吉元(事務局)】  資料4は飛ばして、これは環境エネルギー科学技術委員会の下に、革新的GX技術開発小委員会を設置させていただきたいというのが事務局案です。
 その内容として資料5で、小委員会の設置としてというところで、これまで中間取りまとめのほうでも御報告させていただきましたけども、ここはすごい勢いでカーボンニュートラルの実現に向けた取組は政府全体として進んでいる中で、文科省としての役割だったり、これはまさに基盤研究だったり、人材育成だというところがあると思いますけど、そういったところの調査検討、まさに今日御指摘のあったようなお話をしっかり検討させていただきたいなということで、主な審議事項を書いています。革新的GX技術推進にかかる事項や、具体的な研究開発プロジェクトの実施方針や事業体制について審議をしていく小委員会を設置させていただきたいということでお諮りするものです。
 設置期間は環境エネルギー科学技術委員会の会期に連動しなければいけないので、ひとまずは令和5年2月14日ということですけども、その後も第12期、第13期で設置させていただければと考えています。
 よろしくお願いします。
【原澤主査】  ありがとうございます。
 今日から小委員会が設置されるということで、何か御質問等はございますでしょうか。
 本格的に小委員会を設置して議論が始まるということですが、よろしいですか。
 特に問題がなければ小委員会の設置につきまして、案のとおり決定いたしますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声あり〕
【原澤主査】  特に異議がないようですので、本案のとおり進めてまいりたいと思います。どうもありがとうございました。
 以上で、本日予定されている議題は終了いたしました。
 最後に、事務局から事務連絡をお願いいたします。
【田村(事務局)】  ありがとうございました。
 最後に事務的な連絡をさせていただきます。
 本日の議事録についてですけれども、従前のとおりメールで委員の皆様にお送りいたしまして、御確認いただいた後に、文部科学省のホームページに掲載させていただきたいと思っております。
 本日お時間の都合上、御発言いただけなかった、また後に思いついた御意見につきましては、9月2日、金曜日までに事務局にメールでお送りいただきますようお願いいたします。
 次の委員会ですけれども、また改めて日程調整のメール等を送らせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 事務局からは以上でございます。
【原澤主査】  ありがとうございます。
 最後は駆け足になりましたけれども、これをもちまして、環境エネルギー科学技術委員会の第4回会合を閉会といたします。
 本日はどうも御出席ありがとうございました。
 以上です。

―― 了 ――

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