資料2-2-3 航空科学技術分野に関する研究開発ビジョン中間とりまとめ骨子

令和元年7月
航空科学技術委員会


1.はじめに
 ○科学技術政策に関する動向
 ○研究開発ビジョンの目的

2.我が国の航空分野の現状
 ○我が国の航空分野の動向・強み
 ○航空分野における科学技術行政への社会要請

3.航空科学技術分野における未来社会デザイン・シナリオの実現方策
3.1 未来社会デザインとシナリオ
 ○航空に対する社会要請の変化(空の移動革命、災害・救急への対応、環境意識の高まり等)や技術進歩(新素材・電動化・IT技術等)に対応した社会変化を起こす未来の航空像
 ○航空需要の増大・多様化に伴う燃費の低減、安全性・環境性・信頼性等の向上、移動時間短縮の更なる追求

3.2 デザイン・シナリオを実現する研究開発、基盤技術整備の方向性
 ○我が国の優位技術を考慮した技術戦略、国として注力すべき技術分野、基盤技術の選択と集中
 ○革新技術の創出にあたっての異分野連携、AI・ロボット・IoTの活用
 ○出口を見据えたデュアルユース・異分野への技術移転も視野に入れた産業界との連携

4.実現方策を支えるシステム改革
4.1 研究人材の改革
 ○デザイン・シナリオの実現に貢献できる人材像(時代の変化に対応し、常に重点分野のスペシャリストであり続ける人材)の構築
 ○国際的感覚を有し、日本をまとめ上げることのできる視野の広い人材を育成する体制・仕組みづくり
 ○若年層に対する教育環境、若手研究者のキャリア形成に資する魅力ある環境・仕組みづくり

4.2 研究資金の改革
 ○より少ない予算・期間で成果を出す研究開発課題の取捨選択、民間企業との協働等の仕組み及びこれを評価する方法
 ○研究者の継続的な挑戦を可能とする取組を展開する方向性
 ○産学官連携や異分野連携による資金の調達方法の多様化

4.3 研究環境の改革
 ○大型実験施設、数値解析プログラム等のソフト・ハード両面のインフラ整備の方向性
 ○研究者が効率的かつ意欲的に研究に取り組むことができる環境づくり

4.4 大学改革
 ○イノベーション創出につながる研究者の業績の評価基準・方法の改革

5.おわりに

お問合せ先

研究開発局宇宙開発利用課