ナノテクノロジー・材料分野の研究開発戦略 構成案
1.ナノテクノロジー・材料分野を取り巻く状況の変化
(1)これまでのナノテクノロジー・材料科学技術の役割
(2)研究開発環境の変化
(3)我が国における政策上の位置づけ
(4)我が国のナノテクノロジー・材料分野の強み
(5)諸外国の動向
(a)アメリカ
(b)EU
(1)ドイツ
(2)イギリス
(c)中国
(d)韓国
(6)新たな未来社会等の実現に向けて
2.ナノテクノロジー・材料分野の推進に当たっての目標と基本的なスタンス
3.マテリアル革命の実現に向けた課題
4.マテリアル革命を実現するための取組
(1)新たな切り口に基づくマテリアル機能の拡張
・相反物性を内包する超複合材料
・マテリアルの機能を大幅に拡張する非平衡状態・準安定構造の活用
・材料設計指針への時間軸の取り込み
・新機能・飛躍的な機能向上の可能性を秘める生物メカニズムの活用
(2)戦略的・持続的に進めるべき研究領域
・元素・物質の循環と新機能開拓に資する次世代元素戦略
・分子技術
・IoT/AI時代の革新デバイス(センサ・アクチュエータ技術を含む)
・超微細加工・積層・実装・プロセス技術
・バイオ材料工学
・エネルギー変換・貯蔵を革新するマテリアル・システム技術
・分離材料工学及びプロセス技術
・構造材料
・システム・ロボット
・オペランド・極限超計測技術
(3)研究開発の効率化・高速化を実現するラボ改革
・スマートラボラトリ(AI/Robot-driven Materials Research)
・データ駆動型研究開発
・データ創生の源となる計測技術開発
・共用設備の充実化・拠点ネットワーク化
(4)マテリアル革命を実現するための推進方策
・社会実装を加速するための取組
・中長期の人材確保・育成
・国際連携に向けた戦略的取組
・社会とともに歩むナノテクノロジー・材料
研究振興局参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)付