資料1-1 原子力人材育成作業部会の設置について

平成27年7月7日
研究開発局研究開発戦略官(新型炉・原子力人材育成担当)付

1.設置の目的

 今後、原子力の安全確保や国際協力への対応に加え、東京電力福島第一原子力発電所や今後増えていく古い原子力発電所の廃炉などの課題への対応のため、高いレベルの原子力技術・人材を維持・発展することがエネルギー基本計画において必要とされている。このため、原子力人材育成に関する現状と課題を踏まえた今後の原子力人材育成に係る政策の在り方について、調査・検討を行うための作業部会を科学技術・学術審議会の下に設置する。

2.審議事項

○原子力人材を取り巻く現状整理・把握
 ・原子力関連の学部及び専攻の推移、学生の志望動向及び就職動向、大学教員数の推移等
○大学の原子力専攻等における専門的な人材育成のあり方
○産業界が求める原子力人材の育成に向けた大学等のあり方
○原子力人材育成における国の役割
○原子力人材育成に必要となる研究施設、設備等のあり方 等

3.今後のスケジュール

  2か月に1回程度のペースで作業部会を開催し、原子力人材育成に関する現状と課題を踏まえた今後の人材育成に係る政策の在り方について、審議を行う。

お問合せ先

研究開発局研究開発戦略官(新型炉・原子力人材育成担当)付

(研究開発局研究開発戦略官(新型炉・原子力人材育成担当)付)