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ご指摘事項 |
対応案 |
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全体 |
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1 |
読みやすさの観点から,項番のつけ方について,数字だけでなく,記号が多種類使用されており,ドキュメントの構造が分かりにくい。 |
項番の付け方については,記号のみで整理。 |
2 |
中間評価票において,「改善点」について「成果」の後に盛り込み,PDCAに基づく事業の品質管理・改善 の考え方を導入する方がよいのではないか。 |
「(1)課題の進捗状況」において,成果の後に人材育成及び技術開発についてそれぞれ改善事項を追加。また,「(2)各観点の再評価と今後の研究開発の方向性」において,改善事項を踏まえた新たな評価項目及び今後の役割への期待として,「活動内容の定期的なレビュー,その結果の今後の活動への反映」を記載。 |
3 |
人材育成については,具体的な記載はあるが,技術開発についてあまり記載されていないので,技術開発についても具体的に記載をすること。特に,評価の箇所と今後の方向性を記載する箇所について明瞭な記載が必要と考える。 |
「(1)課題の進捗状況」における評価及び「(2)各観点の再評価と今後の研究開発の方向性」について,技術開発に係る記載内容を具体的に記載。 |
4 |
全ての項目で分ける必要は無いが,評価の部分については,技術開発と人材育成を分けて記載した方がよいのではないか。 |
「(1)課題の進捗状況における評価」及び「(2)各観点の再評価と今後の研究開発の方向性」については,技術開発と人材育成を分けて記載。 |
(1)課題の進捗状況 |
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1 |
P5 人材育成の実施内容にある研修実績数は,”延べ人数”であることがわかるように記載すべきではないか。 |
P5 各コースの実施回数・参加者数の表において,「延べ人数」を記載。 |
2 |
P5 人材育成の対象国について,アジア諸国を中心と記載してあるが,具体的に代表国を記載するのはどうか。 |
P5 人材育成の対象国について,対象となる主なアジア諸国として,「ベトナム,マレーシア,インドネシア」を記載。 |
3 |
P5 人材育成の国際協力について,協力機関としてIAEA,DOE,JRCの記載があるが,並列ではなく,それぞれの協力内容が異なると思うので,その旨分かるような記載するのはどうか。 |
P5 IAEA,DOE,JRC及びWINSとの協力について,それぞれ機関ごとに内容を記載。 |
4 |
P5 ISCNはIAEAのNSSCにも関与しているので,その旨記載してはどうか。 |
P5 IAEAとの協力において,NSSCを通じた協力内容について記載。 |
5 |
P6 人材育成分野の成果において,「条約の批准につながった」と記載されているが,この記載は言い過ぎではないか。例えば,BATANに○○センターが出来たとか,○人の人材育成を行い○○の批准に貢献したという記載にすべきではないか。 |
P6 人材育成における成果について,内容を具体化するとともに,支援センターだけでなく他の国も同様の支援活動を実施した結果,条約等の批准という成果が得られたという趣旨に修正。 |
6 |
P6 参加者が研修で得られた成果をどれだけ生かしていくのかをフォローアップした方がいいのではないか。 |
P6 人材育成における改善事項に追加。 |
7 |
P6 「核物質の測定・検知に係る技術の開発」について,この3つを実施することとした理由を丁寧に記載すべきではないか。 |
P6 「核物質の測定・検知に係る技術の開発」について,3つを実施した背景について記載。 |
8 |
P6,7 予算額も踏まえ,人材育成や技術開発の成果が当初,想定した目標に対し,どの程度達成できたかを記載すべきではないか。特に,技術開発のうち,「レーザーコンプトン散乱ガンマ線非破壊測定技術基礎開発」,「使用済燃料中プルトニウムの非破壊測定実証試験」について,所期の目的を達成したのかどうか,原理実証を行うという所期の目的を達成したとのことなので,それを記載すべきではないか。 |
P6,7 人材育成及び技術開発の成果について,当初の計画・目標が達成できたのかどうかについて記載。また,「レーザーコンプトン散乱ガンマ線非破壊測定技術基礎開発」,「使用済燃料中のプルトニウムの非破壊装置実証試験」については,実証内容,成果等を記載。 |
9 |
P7 核鑑識の技術開発において,データベースの構築をしているのであれば追加した方がいいのではないか。 |
P7 核鑑識の技術開発において,核鑑識ライブラリーのプロトタイプを整備した旨を追加。 |
10 |
P8 技術開発の成果として,当該技術開発に伴う論文数等を記載すべきではないか。 |
P8 技術開発の成果として,各技術開発ごとに論文数を記載。 |
11 |
P8 成果の今後の活用についても,差し支えない範囲で書いて欲しい。 |
P8 技術開発の成果の今後の活用の一例として,「レーザーコンプトン散乱ガンマ線非破壊測定技術基礎開発」の成果の活用内容を記載。 |
12 |
P9 評価において,有効性については,人材育成の記載しかないので,技術開発についても記載すべきではないか。 |
P9 評価において,有効性について,事前評価に対応した内容を記載。 |
(2)各観点の再評価と今後の研究開発の方向性 |
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1 |
P10 <有効性>においては,日本側の視点だけでなく,人材育成を受けた側の意見(国あるいは当事者)も盛り込むことはどうか。 |
P10 <有効性>において,人材育成を受ける研修参加者の観点を記載。 |
2 |
P9,10 11「(1)課題の進捗状況」の記述と重複が多い印象があるため,主に今後のことにポイントを置いては記載した方がよいのではないか。 |
P9,10,11 今後の研究開発の方向性については,事前評価で示した評価項目に対する再評価を示すこととしており,「(1)課題の進捗状況」を踏まえた内容としているため,一部重複した内容とならざるを得ない。 |
3 |
P11 ISCNは核不拡散・核セキュリティ分野の研究成果の蓄積という役割や同分野の人材が集まるプラットフォームとしての役割があると思うので,その観点からの記述を追記すべきではないか。 |
P11 ISCNの役割について,人材育成及び技術開発の観点から記載。 |
概要資料 |
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1 |
予算額が総額で記載されているが,人材育成と技術開発で分けて記載すべきではないか。 |
予算額について,人材育成と技術開発を分けて記載。 |
研究開発局開発企画課核不拡散科学技術推進室,研究開発局研究開発戦略官付(核融合・原子力国際協力担当)
-- 登録:平成27年07月 --