○核変換技術、特に加速器を用いた核変換について、現在の技術レベルを踏まえ、今後の進め方について、以下の観点から、ご議論いただく。
・2009年の原子力委員会における指摘からの技術的進展がどの程度あるか。
・現時点において、技術的課題がどこにあるか。
・高速炉による核変換と並行して、実施する意義はどこにあるか。
・国際的な連携による研究の加速化の見込みがあるか。
・上記事項を含め、実用化に向けて、経済性も含めた現実的な構想があるか。
○議論に当たっては、原子力機構からのヒアリングを各回のテーマに沿って実施し、議論する。
○ヒアリングを含めこれらの論点について整理し、群分離・核変換技術に関する今後の進め方について、一定の方向性を得る。
・9月上旬(第2回) 分離技術、ADSに関する具体的開発状況
・9月中下旬(第3回) 核変換実験施設のあり方
・10月上旬(第4回) 国際協力下における研究開発の可能性
・10月下旬(第5回) 中間報告書のとりまとめ
研究開発局原子力課放射性廃棄物企画室