資料2-5フューチャー・アースの状況について

1.「持続可能な地球環境研究に関する検討作業部会」の検討事項

地球環境研究の新しい枠組み「フューチャー・アース(Future Earth)」への文部科学省の取組方策について等

2.「持続可能な地球環境研究に関する検討作業部会」開催実績と今後の予定

フューチャー・アース・イニシアティブに対し政府としてどのように取り組むべきかについて、以下のスケジュールで「中間とりまとめ(論点整理)」を作成し、環境エネルギー科学技術委員会に報告する。

○第1回持続可能な地球環境研究に関する検討作業部会(6月4日(火曜日))
・論点整理の骨子(たたき台)について
・フューチャー・アース ・イニシアチブに参画する意義
・フューチャー・アースに関連する我が国のこれまでの取組
・今後どのような取組を行うべきか等について自由討議

○第2回持続可能な地球環境研究に関する検討作業部会(7月3日(水曜日))
・「中間とりまとめ(論点整理)」(素案)について

○第3回持続可能な地球環境研究に関する検討作業部会(7月24日(水曜日))
・「中間とりまとめ(論点整理)」(案)について(参考)

○第3回環境エネルギー科学技術委員会(8月2日(金曜日))
・「中間とりまとめ(論点整理)」を報告

持続可能な地球環境研究に関する検討作業部会 委員名簿(※審議会情報へリンク)

3.持続的な地球環境研究の進め方について論点整理<骨子のたたき台>

(1)フューチャー・アース構想の概要

(2)フューチャー・アースに参画する意義
・さまざまな視点からフューチャー・アースの意義をどのように考えることができるか。(学術の視点から、科学技術政策の視点から、環境政策の視点から、科学技術外交の視点から、ステークホルダーの視点から)

(3)フューチャー・アースに関連する既存の取組
・4つの国際プログラム(WCRP、IGBP、DIVERSITAS、IHDP)
・国際協働プログラム
・中核機関の取組
・環境研究に関する競争的資金
・地球環境情報を利活用した適応策の研究
・キャパシティビルディング
・基礎・基盤研究
・地球観測・分析
・その他

(4)フューチャー・アースに対応した今後の取組の在り方
・日本の強みと弱みは何か。政府としてどのような点を改善・強化していくべきか。

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研究開発局環境エネルギー課

メールアドレス:kankyou@mext.go.jp

(研究開発局環境エネルギー課)