資料36-1-2 H-ⅡAロケット36号機の打上げに係る安全対策の調査審議のポイント

平成29年7月4日
科学技術・学術審議会
研究計画・評価分科会
宇宙開発利用部会
調査・安全小委員会


以下の通り、ロケットによる人工衛星等の打上げに係る安全対策の評価基準に対し満足していることを確認。

1.地上安全

○ これまでの経験を踏まえた地上安全計画が策定されていることを確認。

2.飛行安全

○ 36号機の飛行経路とシーケンスイベントは、同様の準天頂遷移軌道の打上げを行った34号機と同様になることを確認。
○ 海上警戒区域及び上空警戒区域は、34号機の区域に比較し東側に拡大しており、打上げ時期の風条件の差異によることを確認。
○ 固体ロケットブースタの予想落下域と航空路の一部干渉については、航空局と調整済であることを確認。
○ 飛行安全管制訓練は、担当者全員による訓練を毎号機適切に実施していること、また36号機においても同様に計画されていることを確認。


以上

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