平成21年4月15日
地球環境科学技術委員会
文部科学省が推進する研究開発施策については、「地球環境科学技術に関する研究開発の推進方策について」(平成20年8月策定)を踏まえ、有意義な研究開発成果を生み出し、社会・経済へ効果的な還元が図られることが重要である。
本委員会は「文部科学省における研究及び開発に関する評価指針」(平成21年2月文部科学大臣決定、以下「評価指針」、参考資料3-1)及び「研究計画・評価分科会における評価の進め方」(平成21年2月20日科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会、参考資料3-2)に基づき、新規課題については必要性・有効性・効率性の観点から評価を行い、その推進、修正等の判断を行う。また、継続課題については、進捗状況を評価した上で効果的な実施の観点から研究内容の見直し等の提言を行う。終了課題については、目標の達成度を確認すると共に、研究成果の更なる発展や活用に向けた方策等の提言を行う。
平成22年度新規予算要求課題
21世紀気候変動予測革新プログラム(H19~H23)
(プログラム統括:松野太郎・西岡秀三)
地球観測システム構築推進プラン(H17~)
(プログラムディレクター:川辺正樹)
また、以下の課題については、開始から4年目にあたる課題であることから、今年度は評価の対象としない。事業終了年度に事後評価を行うものとする。
委員会主査は、平成22年度新規予算要求課題の評価のために委員会を開催する。委員会においては、当該課題の必要性、有効性、効率性の観点から事前評価シート(様式1)に記載の各評価項目に基づき評価を実施する。各委員が作成した事前評価シートを基に、本委員会において事前評価票を作成し、研究計画・評価分科会へ報告する。
委員会主査は、上記2(2)の課題の評価のために委員会を開催する。各委員は、委員会でのプログラム統括または研究実施者による発表を受け、中間評価シート(様式2)に記載の各評価項目及び別添1の論点に基づき評価を実施する。
各委員が作成した中間評価シートを基に、本委員会において中間評価票を作成し、研究計画・評価分科会へ報告する。
委員会主査は、上記2(3)の課題の評価のために委員会を開催する。各委員は、別途提出される自己点検結果報告書(様式3-1)及び委員会でのプログラムディレクターまたは研究実施者による発表を受け、事後評価シート(様式3-2)に記載の各評価項目及び別添2の論点に基づき評価を実施する。
各委員が作成した事後評価シートを基に、本委員会において事後評価票を作成し、研究計画・評価分科会へ報告する。
なお、評価に係わる委員会の議事及び資料は、原則として公開とするが、公平性の確保等の必要性に応じ、主査の判断により部分的に非公開とすることができる。
研究開発局海洋地球課地球・環境科学技術推進室