第2期地球観測推進部会(第2回) 議事要旨
1.日時
平成19年4月26日(木曜日) 15時30分~18時
2.場所
三田共用会議所 第4特別会議室
3.議題
- 地球観測に関する政府間会合(GEO)について
- 利用ニーズ主導の統合された地球観測システムの構築(その1)
- 国際的な地球観測システムの統合化における我が国の独自性の確保とリーダーシップの発揮(その1)
- その他
4.出席者
委員
青木委員、石原委員、井上委員、岸田委員、木下委員、久家委員、小池(勲)委員、小池(俊)委員、澤岡委員、沢田委員、柴崎委員、瀧澤委員、佃委員、鳥谷委員、西岡委員、福島委員、藤谷委員、堀川委員、本蔵委員、安岡委員
文部科学省
板谷大臣官房審議官(研究開発局担当)、坂本地球・環境科学技術推進室長、竹林地球・環境科学技術推進室室長補佐 他
オブザーバー
青木内閣府参事官(環境・エネルギー担当)
5.議事要旨
(1)地球観測に関する政府間会合(GEO)について
事務局から、地球観測に関する政府間会合(GEO)第1回タスクフォース2会合の結果について説明があった。これについて特段の議論は行われなかった。
(2)利用ニーズ主導の統合された地球観測システムの構築(その1)
関係府省・機関から利用ニーズ主導の統合された地球観測システムの構築についての報告があった。これに対する委員からの主な意見は以下のとおり。
- 今回のヒアリングの対象となった連携施策については、昨年に比べてさらに連携が進んでいると思われるが、一部利用ニーズとの関連が不明確な部分が見られ、結びつきを強めていくことが重要。
- 昨年8月に策定した「平成19年度の我が国における実施方針」で示された見解に対して、個々の施策がどのように対応しているのかをより明確にすることが重要。
- 総合科学技術会議が、地球観測推進部会で審議された内容のフォローを適切に実施することにより、地球観測活動の連携強化・発展を促す仕組みが必要。
- 今回のヒアリングの対象となった連携施策を含めたより高度な連携の実現に向けて、関係者の合意の下に、協力体制を構築することができるような方針を議論していくことが重要。
(3)国際的な地球観測システムの統合化における我が国の独自性の確保とリーダーシップの発揮(その1)
小池(勲)委員より、地球圏-生物圏国際共同研究計画(IGBP)について説明があった。これについて特段の議論は行われなかった。
(4)その他
次回は5月25日に開催予定。