核融合研究分野の人材育成・確保に関する今後の検討について（検討の素材）

1．検討の経緯

• ◎科学技術・学術審議会核融合研究作業部会は、ITER（イーター）／BA協定が発効し、活動が本格化するに伴い、それに対応した我が国としての体制等について検討し、その結果を平成19年6月、「ITER（イーター）計画、幅広いアプローチをはじめとする我が国の核融合研究の推進方策」として取りまとめた。
• ◎その結果、我が国の核融合に関係する産学官の意見を集約する場としての核融合エネルギーフォーラム・ITER（イーター）／BA技術推進委員会が設置され、活発な議論が行われるとともに、ITER（イーター）／BA活動とアカデミアとの各種連携活動が緒についた。
• ◎特に、同報告書の中では、核融合エネルギー開発が長期の基礎研究と広範な要素技術技術の総合化を要することから「人材育成・確保等」が、重要な検討課題として指摘されている。
• ◎今般、本「人材育成・確保等」について、今後のあり方について深く検討し、21年度乃至はそれ以降の政策に繋げることを目的に検討することとする。

2．検討材料

• ◎科学技術・学術審議会核融合研究作業部会報告書（平成19年6月）作成時の各種データ
• ◎ITER（イーター）／BA技術推進委員会「ロードマップ等検討ワーキンググループ中間報告書」作成に伴うITER（イーター）／BA人材計画資料　他

3．検討のポイント（案）

（了）