平成17年12月5日(月曜日) 13時~16時
コンファレンススクエア M+サクセス
石井部会長、青木委員、岩田委員、大泊委員、大森委員、加藤委員、金久委員、北澤委員、後藤委員、島崎委員、諏訪委員、永田委員、西島委員、垣生委員、番場委員、平澤委員、古市委員、宮崎委員、若見委員 専門委員、WG委員 太田専門委員、鈴木WG委員、藤江WG委員
科学技術・学術政策局 丸山局長、河村総括官、吉川政策課長、後藤評価推進室長、室谷科学技術振興調整室長 研究振興局 小島大型放射光施設利用推進室長
会議開催に先立ち、部会長より議題2に関しては、実施課題の評価の審議を行うこととなっており、部会運営規則第四条第3号に基づき、議事録も含めて非公開で実施することとして部会で了承された。
次いで、事務局より文部科学省内の人事異動に関する報告が行われた。
議題1)
平成17年5月24日に設置された「次世代放射光源計画評価作業部会」において、次世代放射光源の開発計画、利用計画、運営体制等について検討し、評価を行い、本年9月にX線自由電子レーザー計画について中間とりまとめを行った。
本中間とりまとめのポイントを資料1-1~3を用いて作業部会主査の太田専門委員より報告された。
主な議論は以下の通りである。
【委員】
予算規模の大まかなところは大体どのくらいか。
【事務局】
予算は、全体予算が375億円であり、平成18年度に着工し、5カ年間で建設をしたいと考えている。平成18年度の概算要求額は、約33億円を要求している。
【委員】
初年度はほぼ調査費的な性質のものと考えて良いか。
【事務局】
初年度は光源収納建て屋の建設にかかるべく、設計等で着手をしたいと考えている。さらに加速器等の装置整備ということで、一部入射器等の装置の整備にかかりたいと考えている。
議題2)
平成17年度科学技術振興調整費による実施課題の評価について
事務局より資料2-1~3に基づき、説明を行い、続いて、各ワーキンググループの主査より評価結果の概要を報告した後、審議が行われた。
その結果、各WGの評価結果に関しては部会として了承され、総合科学技術会議へ報告資料として提出されることとなった。
議題3)
その他
大学における評価の実態について調査し、資料3「研究開発評価実例集」の通り、取りまとめたため関係機関等に配付することを事務局より報告した。
また、資料4の第22回研究評価部会の議事録に関して確認を行った。特段の意見がある場合、12月16日までに事務局に連絡することとされた。
以上
科学技術・学術政策局計画官付評価推進室