資料43−1

今後の防災科学技術の研究開発の在り方について(検討の視点)

1.防災科学技術を取り巻く現状(政府方針等)

○長期戦略指針「イノベーション25」

 予測技術と災害情報ネットワークの高度化による被害の減少を目指し、早急に加速すべき社会還元プロジェクトとして、災害対応に役立つ情報通信システムを記載

○経済財政改革の基本方針2007

 大規模地震、大規模水害・土砂災害、津波・高潮、豪雪等への対策の推進や、災害情報共有システム等の科学技術の研究開発・利活用について記載

○第3期科学技術基本計画・社会基盤分野推進戦略

 災害対策における関係府省の連携強化や、社会・国民への確実な成果還元のための実証の推進等について記載(イノベーション25において引用)

○独立行政法人整理合理化計画

 計画の策定に係る基本方針として、研究開発型独立行政法人については、国の方針等との関係についての精査、研究開発に係る成果チェックの厳格化等について記載

2.防災科学技術の研究開発の現状

(1) 現在取り組んでいる主な施策

(2) 来年度以降新たに取り組むこととしている主な施策

3.国として推進すべき防災科学技術の研究開発の在り方について

 上記の状況を踏まえ、今後国として取り組んでいくべき防災科学技術の課題は何かについて検討する。

(考えられる方向性)