平成19年8月20日(月曜日) 14時~17時
文部科学省 10F 3会議室
土岐主査、天野委員、荒卷委員、上田委員、岡田委員、片山委員、壁谷澤委員、吉川委員、重川委員、寶委員、長棟委員、林委員、福和委員、山岡委員
増子地震・防災研究課長、渡邉防災科学技術推進室長 他
【事務局】
定刻になりましたので始めさせていただきます。
防災分野の研究開発に関する委員会は、前回の会合を懇談会扱いとしたことにより、本日が第42回の開催となります。
本日は、委員21名中、14名にご出席いただいており、定足数を満たしております。
議事に入る前に、配付資料の確認をいたします。
‐配付資料確認‐
それでは、以降の議事は土岐先生に進行をお願いいたします。
【土岐主査】
それでは議題(1)に入ります。
6月28日に開催した第41回の委員会で、防災研究成果普及事業の事後評価を実施しました。この結果は、今月28日に開催される研究計画・評価分科会へ報告することになります。
事務局から、とりまとめ結果の説明をお願いします。
‐事務局より資料1に基づき説明し、質疑応答を実施した‐
【土岐主査】
それでは、大大特の方の説明をお願いします。
‐事務局より資料2に基づき説明し、質疑応答を実施した‐
【土岐主査】
それでは、3番目の議題です。
来年度の概算要求に関する事前評価ですね。よろしくお願いします。
【事務局】
‐資料3に基づき説明‐
【土岐主査】
これは、概算要求を行うにあたっては、事前に外部の専門家や有識者の意見を聞いてから出してきなさいというものです。
8月末の概算要求前、28日に研究計画・評価分科会がありますので、それまでに委員の皆様のご意見を聞きたいということです。
できるだけ本日中にご記入いただいて、間に合わなければ明後日までにご提出ください。
【岡田委員】
評価の進め方なんですが、事後評価の時には自分の関係したプロジェクトは評価から抜けたんですが、今回の事前評価でうちの研究所がお金を要求しようとするプロジェクトがあるのですが、私が評価してよろしいのでしょうか。
【事務局】
最終的に事務局でとりまとめる際に、その点を考慮させていただきます。事務局の参考になるようなものがあれば非常に助かりますので。
【土岐主査】
岡田委員の名前を書くのであるから、書いておいていただいた方がいいのではないですか。関係者がどう思っているのかもあった方がいいじゃないですか。
評価シートの、「科学的・技術的意義」とかいう部分は、いちいちやらなくてもいいんですね。
【事務局】
そうした視点を踏まえてコメントをいただきたいと思います。
【土岐主査】
それでは、資料4について説明をお願いします。
【土岐主査】
さて、よろしいでしょうか。今ご審議いただいた内容を評価シートに記入いただいて、事務局にお届けください。
書けなかった方は、明後日までに提出ください。ご協力をお願いします。
【事務局】
本日の審議内容については、8月28日の研究計画・評価分科会において、土岐先生からご報告いただきます。
重点課題の事前評価については、先ほど言われたとおりですが、議題の(1)と(2)についても、ご意見があれば22日までにお願いいたします。
それから、本日事前評価をいただいた課題については、継続課題及び防災科学技術研究所の課題は分科会への報告は必要ないこととされています。今回新規事業としてご紹介した課題について、分科会への報告を予定しております。
一方、総合科学技術会議においては、継続課題や防災科研の課題についても評価されますので、今回いただいた評価については活用させていただきたいと思います。
【土岐主査】
よろしいでしょうか。全体を通じてご意見はありますでしょうか。
なければ、事務局にお返しします。
【事務局】
次回は、通常では予算案が出る年末頃の開催となりますが、イノベーション25等の政府方針を踏まえ、それまでに防災に関する研究開発の推進方策以降の防災科学技術の研究開発について審議する場を設けることもありますので、その際は調整の上ご連絡させていただきます。
本日はありがとうございました。
研究開発局地震防災研究課