【参考資料3】本部会の検討概要

検討の概要

  • 「量子ビーム基盤技術開発プログラム」については、平成24年度で5年間の事業を終了するため、平成25年度以降の当該分野の推進方策等について検討が必要。
  • 「最先端の光の創成を目指したネットワーク研究拠点プログラム」についても、10年間の事業の半分が過ぎようとしており、より効果的な事業の展開の方向性について検討が必要。
  • 先端研究基盤部会の下に作業部会を設置し、光・量子科学技術の今後の推進方策等を検討し、我が国の研究基盤として着実な政策の推進につなげていく。

検討の視点

  • 事業開始当時(平成20年度)に比べて、J-PARCやSACLAといった多様な量子ビーム施設の利用が可能となったほか、技術の発達により発生原理が違う放射光とレーザーで達成できる光の波長が近似してきているなど、取り巻く状況が大きく変化している現状において、量子ビーム基盤技術開発で重点的に取り組むべき方向性
  • 光科学技術分野の振興における、これまでの成果を活かした重点的・戦略的な推進方策のあり方

検討スケジュール

  • 平成24年2月から検討を開始し、5月頃までに報告書をとりまとめる。
  • 先端研究基盤部会に報告・決定
  • 量子プログラムの事後評価書と併せて、研究計画・評価分科会へ

お問合せ先

研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室

(研究振興局基盤研究課量子放射線研究推進室)