【参考資料2】光・量子ビームに関する最近の報告書概要
「光・光量子科学技術の推進方策に関する検討会報告書」(平成17年1月)
光・光量子科学技術の推進方策に関する検討会(局長諮問会議)
- 重点課題推進のための各種研究拠点の整備・支援が必要
- 基礎的・基盤的課題解決のための中長期的・継続的な研究支援が必要
- 大学機器を集約・共用する光・光量子科学技術研究開発支援センターの整備が必要
「量子ビーム研究開発・利用の推進法策について」最終報告書(平成18年1月)
量子ビーム研究開発・利用推進検討会(局長諮問会議)
- 量子ビームの中でも特にJ-PARC及びRIBFを主軸とする中性子・RIビーム等の利用について方策等をとりまとめ
- 当面採るべき方策として、(1)未着手ビームラインの機器・利用系構築、(2)ビーム利用に係る各種促進プログラムの導入を提起
「横断的利用の促進と先端的基盤研究開発の推進」(平成19年6月)
科学技術・学術審議会 研究計画・評価分科会 量子ビーム研究開発作業部会
- 量子ビームは複数のビームを補完的に利用することで高い成果が得られるため、産業利用を中心として一元的な窓口の構築を目指すことが重要(量子ビームプラットフォーム)
- 基盤技術開発について汎用性・革新性と応用性が広く、5年程度で実現できる研究テーマを実施すべき
- コーディネータの確保、若手研究者の育成が重要
「光科学技術の推進に関する懇談会中間報告書」(平成19年7月)
光科学技術の推進に関する懇談会(局長諮問会議)
- 光科学技術分野のシーズと他分野とのニーズとを有機的に結合させるためには、ネットワーク形成の促進が必要
- そのため、研究拠点公募型プログラムと研究テーマ公募型プログラムの両輪を一貫して進める必要あり