資料3 「イノベーション実現のための財源多様化検討会」の設置について(案)

1.設置の趣旨

 本検討会は「競争力強化に向けた大学知的資産マネジメント検討委員会」における第1次提言を受け、設置するものである。
イノベーション実現に向けて、大学と企業等との共同研究における間接経費や寄附金等の財源の多様化やその在り方等について検討を行うものとする。


2.当面の検討事項

 大学と企業等が産学連携を進めていく際の間接経費の算定モデルの検討を行う。
検討にあたっては、産業界の協力を得つつ、具体例を基にケーススタディーを行うとともに、産業界の考え方、それに対する大学側の考え方及び間接経費の使途等を示すなど、産学の対話を深め、産業界と大学の共通認識を図り、合意可能な間接経費の算定モデルの策定を目指す。


3.スケジュール

8月:大学の間接経費に係る新たな考え方(案)の提示1、産業界からのヒアリング
9月:大学の間接経費に係る新たな考え方(案)の提示2、大学からのヒアリング
10月:まとめ(案)
11月:まとめ


4.メンバー構成
 
学識有識者、大学関係者、産業界、経済団体連合会、経済同友会等から10名程度

お問合せ先

科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室

(科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課 大学技術移転推進室)