第2期基本計画の基本理念 | 基本理念の具体化 |
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国際競争力があり持続的発展ができる国 | 強みのある製造業を核にした価値創造型「モノ」創り国家の実現、エネルギーの安定供給と省エネ・省資源型の環境立国の実現 |
安心・安全で質の高い生活ができる国 | 高齢化のもとでも、健康長寿で、活力のある社会の実現、広義の安全保障の確保により、安心・安全な社会の実現 |
知の創造と活用により世界に貢献できる国 | 世界の科学技術の発展にわが国がリーダーシップを発揮している社会の実現 |
出典:2003年貿易統計より作成
(単位:兆円)
政策として目指すべき目標
⇒ 価値創造型「モノ」創りによる製造業の競争力の維持・強化
⇒ 資源、エネルギー、食糧の安定確保
⇒ 価値創造型「モノ」創りを実現する技術(材料、デバイス、システム・ソフトなど)とその融合が重要。
単位:石油換算百万トン
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⇒ 資源・エネルギーの安全保障に関わる技術に関しては、アジア(特に中国)との連携が不可欠。
将来の経済・社会の姿 | 実現に不可欠な重要技術のイメージ |
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強みのある製造業を核とした価値創造型「モノ」創り国家 | 価値創造型「モノ」創りを実現する技術(材料、デバイス、システム・ソフトなど)とその融合。IT活用して、特にサービス産業における生産性・利便性を向上させる技術(ユビキタスネットワークなど)。 |
環境立国 | エネルギー安定供給、環境適合、経済性の3Eの問題を同時に解決する技術。エネルギー・資源の安全保障に関わる技術(アジアの安全保障を含む)。限られた資源・エネルギーからの効率的生産。 |
健康長寿で、活力のある社会 | 高齢者が元気に活躍できるようにするための技術(個人情報を核とした健康管理・活用、生活支援) |
安心・安全な社会 | セキュリティに関する技術(デュアルユースを含む)。食糧の安全保障に関わる技術。安全・安心な生活空間を実現する社会インフラ・システムに関する技術。 |
世界の科学技術の発展に貢献する社会 | 科学技術の発展への大きなインパクトが発揮できる技術(ITER(イーター)、スパコンなど) |
科学技術・学術政策局計画官付