平成14年度のサイエンス・パートナーシップ・プログラムにおいて、中学校・高等学校等と大学、研究機関等とが連携して実施した講座の受講者へのアンケート

(1)授業はわかりやすかったと思いますか。

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(2)授業は面白かったと思いますか。

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(3)学んだことがらについて、もっと知りたいと思う内容はありますか。

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(4)このような授業の回数・時間が増えたらいいと思いますか。

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サイエンス・パートナーシップ・プログラム受講者の感想

(自由回答)

(1)学校の授業との関係との関係

  • 今回話を聞く中で、授業で先生に習った事柄が知識として非常に役立ったため、授業の大切さを再確認することができた。
  • 学問はどこかでつながりがあるんだと思い、幅広く勉強することは大事なんだと思った。
  • 二年生になったら生物をやろうと思っていたが、物理にも関心を持ってみようと思う。

(2)受講した講義について

  • 学校での本の中からの知識じゃ絶対に感じ取れないような科学への興味をこんなに簡単に引き出せるとは…びっくりしました。
  • 日本の科学技術の研究が、これほどまでに発展しており、世界に認められていると初めて知り、大変驚いている。研究を手伝い、さらに発展させることに役立つ優秀な人材が次にでることを期待する。私もその中に入ることを期待する。
  • 今回の化学の特別講義ということだったが、物理や数学の内容も入っていて、色々な点に感心が持てた。私は数学がとても好きなので、こういった世界的なプロジェクトにどのように数学が関わってくるのか知るだけでも、なお興味が持てた。
  • 原理は良くわからなかったけど、なぜか感動しました。
  • 大変興味深く聞くことができました。少々、内容的に高度で理解の及ばない時がありましたが、先端の本物の世界にいる人物の話を聞くことができる。このような機会は非常によいと思います。
  • 私たちに多くの知識や問題を与えてくれたので、考える力が身についたと思います。こういったものに、積極的に参加するようになればもっといいと思いました。
  • 自分の住んでいる近くにとてもすごい研究所があることにびっくりした。
  • 高校生の授業よりもずっとハイレベルだったけれど、覚えるばかりでなく、自分から作り出すところが大学生らしいと思った。
  • これから目の前の意見だけにとらわれず広い視野見ていくことが大切だと思った。

(3)中学校・高等学校等と大学、研究機関等とが連携について

  • 机上の勉強に限界があるのが理科だと思う。だからといって実験をやってもそれがどのように必要でどう自分に関わってくるかわからず受身な気がしてしまう。このような授業ならば理科を嫌いな人でも楽しみながら理科に触れ合い、疑問を持つようになり、考えることにつながると思う。
  • 学習内容が変更され、学力低下などの問題が叫ばれているが、この様な授業で、物事に対する昔からのつながりとかが、分かったりして、自分で学び、また勉強する意欲が高まると思った。勉強は1つの面から出なく、幅広い分野から関係していると思った。
  • 今回のような授業を増やすべきだと思った。大学と高校の連携した教育をやってほしい。
  • もっと前から、こんな授業をやってほしかった。

(4)講師について

  • 外国の人たちと一緒に研究するなんて、行動力がなければできないのですごいなと思いました。私もそうやって広い世界で研究してみたいです。
  • 日常生活の全てを科学的に説明できるのは、本当に素直にかっこいいと思ってしまう。もっともっと科学が知りたいと思います。
  • 講師がとても生き生きとして嬉しそうで、勉強とは楽しいものだと久しぶりに思った。
  • 大学の授業ってもっと難しいのかと思っていたけれど、何か楽しそうな感じがした。
  • 普段、与えられた課題をこなすだけで自主的に何かを行う機会があまりないので、もっと自主的になんかを行う機会があると良いなと思います。
  • 実験は今までにも沢山やってきたが、大学でもって新しい器具も使って実験するの新鮮だった。今度は自分達で考え、また新たなもの(今回以上になるような)発見ができるようにしたいと思った。
  • 今回のように外部からきて、勉強を教えてもらえると、気分も変わって集中できるし、楽しくできるので、これからもやりたいと思った。
  • 大学でやっている事が、純粋に今の延長にあることが良くわかった。内容も少しわからない部分もあるが、十分理解できる範囲だった。こういう授業も面白い。
  • 教科書に載っていないことを学ぶ事で、理科に関心が湧き、もっと勉強して、もっと色々な事を知りたいと思うようになったので、すごく良かったと思う。

(5)自分の進路・将来について

  • 理系・文系関係なく、手放しで楽しく学べたのがとても良かったと思います。
  • これからの進路の参考にしたい。ほかのような分野でもこういった授業をやってほしい。
  • 自分はこれからの進路について迷っているところだが、こういう専門的なお話を聞くことによって、大きな影響を及ぼすと思った。機会を増やすことで知識を深めたり夢を持ったりとよいことが多くなるのではないか。また、科学の分野だけでなく文系の分野の講義も増やすとよいのではと思う。
  • 大学にいこうって気持ちがわくわくしてきた。大学についてもっと知りたいと思った。
  • 大学の実感が湧いた。高校と違って自分のやりたいことができるのは素晴らしいと思う。
  • 将来、自分が何をやりたいか決める時に今回のような授業がたくさんあれば、大学でどういうことをするかも分かるし、決めやすいと思う。
  • 今の現代は、自分のやりたいことや夢などが見つけにくい時代だと思います。そういう意味でもこういう授業は、これからもいろんな分野で必要だと思いました。
  • 今日教えていただいたことから興味を持てたことについて最新の情報を知る必要性を感じました。科学は本当に日進月歩なものですね。研究者を目指す私にとって大変興味深い話ばかりで本当に楽しかったです。興味と研究が一緒になるくらい大好きな研究をしたいと思います。
  • 大学で、今回のような授業を受けられるなら、早く大学に合格しなきゃと思った。全ての教授が大高先生のような授業を展開してくれた良いのになと思う。〈大学教授=自分第一〉なイメージをなくしてほしい。
  • 先生はとてもやさしく説明してくれたのだと思いました。でも知らない言葉がたくさん出てきて、この講義を理解するのにも、もっと勉強が必要なのだと分かりました。知りたいことを理解するための土台をしっかり作りたいと思いました。

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科学技術・学術政策局基盤政策課

(科学技術・学術政策局基盤政策課)

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