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資料7-7

H15予算案「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」について

平成15年3月20日
ライフサイエンス課

1. 研究開発のターゲット

  個人個人にあった予防・治療を可能とする医療へ向けた研究開発

2. 予算

約200億円/5年間 平成14年補正予算    約83億円
平成15年度本予算案  約22億円
(各病院に配置するメディカルコーディネーター、情報管理システム等の経費を含む)

3. プロジェクトの概要

(1) 大規模な臨床情報とDNA・血清試料の収集・保管(30万人規模のバイオバンクの整備)(H15〜H18)
1 医療機関との連携による血液サンプルの収集
2 DNA・血清試料の大規模保管、管理システムの整備

(2) バイオバンクを利用したSNP解析(H15〜H19)
1 解析疾患集団毎のSNP 解析
2 SNPブロック(複数のSNPがかたまりとして遺伝するグループ:ハプロタイプ)解析

(3) 個人個人のSNP情報や臨床情報の解析技術開発及びデータベース整備(H15〜H19)
1 SNP情報、カルテ情報等のデータベース化
2 データベースの解析技術の開発
3 情報の匿名化技術開発、セキュリティーポリシーの構築

4. 研究中心拠点

  東京大学医科学研究所(中村祐輔教授)

別紙1   事業の概要
別紙2 遺伝子研究協力のお願いについて
別紙3 本プロジェクトの推進体制等について(案)
別紙4 主な課題及び今後の予定(案)
参考 研究への参加のお願い(案)


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