1.平成19年度概算要求主要事項 科学技術創造立国の実現

4.国際活動の戦略的推進

事項 前年度予算額(百万円) 平成19年度要求・要望額(百万円) 比較増減額(百万円) 備考
(1)科学技術の国際活動の強化に向けた取組 16,696 20,861 4,165

〔一部再掲〕

○概要:
 「知」をめぐる世界的な国際競争の激化や、国際協力が求められる課題の増加に伴い、科学技術・学術分野の国際活動への取組みの強化が求められている。また、国内における研究環境の整備や就業支援などによる優秀な外国人研究者の定着促進や若手研究者の海外での活躍・研鑽機会の拡大を図る必要が高まっている。このような状況を受け、以下の取組について重点的に推進する。

◆外国人研究者の定着促進支援プログラム【新規】(187百万円)
 外国人研究人材の採用を希望する民間企業等から提供される求人情報を、若手外国人研究者や研究職を目指す留学生に提供すること等を通じて、優れた外国人研究者の受入れの促進・活躍の拡大及び定着を促進する。

◆戦略的国際科学技術協力推進事業(2,200百万円)
 国際的な科学技術協力における政策上のニーズ、要請に応えるため、閣僚級会談、政府間協議のハイレベルでの合意等に基づき、科学技術振興機構において戦略的、重点的に科学技術の国際共同研究・研究交流を推進する。

◆若手研究者の海外での活躍・研鑚機会の拡大(2,843百万円)
 若手研究者の海外で活躍・研鑽する機会の充実強化を図るため、日本の大学が組織的に海外のパートナー機関と連携し、日本人若手研究者の海外での研究活動の機会提供を日本学術振興会において支援する。

◆アジア諸国との協力(2,960百万円)

※各事項の金額において、単位未満四捨五入をしているため、合計金額と一致しない場合がある。

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科学技術・学術政策局政策課

(科学技術・学術政策局政策課)

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